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専門家 デート・カップル

男性の「好きだけど別れる」に隠された本心

朧(ロマンチックプランナー)

彼氏から「好きだけど別れたい」と言われたら、どうしたらいいのでしょう。好きということは、復縁できる可能性もあるのでしょうか。この記事では、Twitterのフォロワーが20,000人以上の朧さんに、男性の「好きだけど別れたい」という言葉の真意を解説してもらいました。

マイナビウーマン読者のみなさま、はじめまして。

朧と申します。

おもに悪態や皮肉を吐く芸風でフォロワーを増やしてきたアラサー未婚女性の敵のような人間でございます。

このたびは冗談半分で寄稿のご依頼を受けてしまい、大変申し訳ございませんでした。

ところで──

先日、私の相互フォロワーのウイくんがマイナビウーマンで書いていたのを見かけました。肩書きが「恋愛コラムニスト」みたいになっていて爆笑したのを覚えております。朧の肩書きは一体どうなるのでしょうか。気になるところです。

話が逸れてしまいました。

今回は、彼氏に「好きだからこそ別れたい」と言われた場合について考察しろとのお題でした。知らんがな、というのが正直なところです。

「好きだからこそ別れたい」の真意

「好きだからこそ別れたい」という言葉を実際に言われた女性はいるのでしょうか。

編集部からお題を与えられたときには「卑怯な言いぐさだな」と感じました。

そして、そんなケースが本当に有りうるのかな、とも。

好きならばふつう、別れる理由はない。疑問は当然です。

なぜ、好きだから“こそ”別れる必要があったのでしょうか。

今回はこの疑問をいくつかパターン分けして考えてみることにします。

1)あなたの幸せを妨げる大きな障害がある

「あなたはなぜ、ロミオなの──?」

古典には数多くの悲恋があります。

多くの場合、愛し合う2人を引き裂くような外的要因や因縁などがあり、相手の幸せのために「好きだからこそ別れたい」が説明されています。

しかし、現代にこのような美しい悲恋はもうありません。皆無です。

恋人が実は組織に追われるスパイだった、花嫁の余命があと数カ月だった、このように非常に稀な「悲劇」に限ってのみ結論は単純です。

好きだからこそ別れるべきではなく、そのときは、自分や相手の幸せなどは無視して2人で愛に殉じればいい。

「好きだからこそ別れたい」が額面どおりの美しさを持つのはこの場合のみです。

2)男側がていよく身を引こうとしている

残念ながら、ほとんどの場合がこのパターンです。

こんな卑怯な言いぐさをする男とは別れるのが上策なんですが、このパターンには「女性側の愛情が重すぎる」という実態がよく見られます。

恋愛のバランスは返報性という原理に貫かれているので、あまりにも女性が男性に尽くしすぎると、その献身に報いるすべを持たない男性は困惑してしまうのです。

つまり、男性の罪悪感が「好きだからこそ別れたい」を言わせているケースです。

この場合は「(おまえが俺を)好きだからこそ別れたい」と理解する必要があります。

もう少し気持ちをおさえて冷静になってください。

3)ていよく身を引こうとしている(ほかに好きなひとができたパターン)

あるいは、ほかに好きな女性ができたことを伏せているケースも考えられます。

まだ自分に気持ちを残した恋人に、ほかに気になる女性ができたことを告げることは至難です。修羅場は避けられません。

たとえばそれがマイナビウーマン読者のボリュームゾーンを占める婚期に余裕がないアラサーの女性であればなおさらです。

せめて相手を傷つけたくない配慮が「好きだからこそ別れたい」を言わせているケースはありそうです。

この場合、相手の態度がそっけなかったり好意に温度差があったり、別れの兆候は確実にあったはずです。

それを見逃したあとの「(ほかの人が)好きだからこそ別れたい」は、相手にとってはもう既定事項なので覆すことは困難です。

4)本当にあなたの幸せを考えている(つもり)

自分の経験に照らすと、実はいちどだけ「好きだからこそ別れたい」と似たことを言ったことがありました。

むかし遠距離恋愛をしていたときのことです。
卑怯な言いぐさをしたと思います。

相手は新潟に住む看護学生で、ろくに会ってあげることもできませんでした。

友だちが恋人と水族館でデートをした話、友だちに恋人ができた話、電話で彼女の話を聞くたびに、ふつうの恋人らしいことをしてあげられない自分に申し訳なさを感じるようになっていきました。

彼女はまだ若者らしい恋愛をしたい子どもでした。

付き合いはじめてからたぶん半年くらいだったと思います。自分から相手(あなた)のことを考えて身を引きたい旨を伝えました。

果たしてこれが「相手の幸せを考えた選択」だったのか、今でも自信はありません。

純粋なものだからこそ、汚すわけにはいかなかった。きれいな言葉で取り繕うことにまったく意味はありません。

ちなみに、別れてから2週間後にはお互い新しい恋人ができていました。世の中はだいたいそんなものです。

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