お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

1年記念日に手紙。2人の仲がさらに深まる、愛が伝わる手書きの魅力と秘策

内藤みか(作家・イケメン評論家)

手紙を出してはいけないシチュエーションとは

一年記念日 手紙

ただ、自筆の手紙を渡すべきではないシチュエーションというものもあります。

たとえば相手が既婚者である場合は、やめておいたほうがいいでしょう。手紙が見つかってトラブルになる可能性がある場合は、書かないこともまた、ひとつの愛情表現なのです。

彼がシェアハウスや一時的な住まいに暮らしている場合も、手紙の置き場所に困るかもしれないので、配慮が必要かもしれません。

個人的におすすめなのは、折りたたみタイプのメッセージガードに手紙をしたためることです。カードなら、文字を入れるスペースは多くないので、必然的に短い文章しか入りません。また「好き」とか「愛してる」以外の言葉で、気持ちを表現する工夫をしてみることも大切です。

奥ゆかしさこそが、手紙の魅力

先ほどの2人で食べた思い出を並べた手紙からは、1年間、彼との時間を大切に過ごしてきたことが伝わってきますよね。

どうでもいい男性とのデートだったら、食べたもののことは、記憶にそれほど残りません。共に楽しんだ食べ物を並べることで、いかに彼を想ってきたのかが自然と相手に伝わります。

こういう奥ゆかしさこそが、手紙の魅力なのです。

(内藤みか)
※画像はイメージです。

【相性占い】気になるあの人との今日の相性は?

あなたと気になるあの人の相性はどのくらい?

12星座を用いて、今日の恋愛相性を5段階評価で占います。

毎日相性占いはこちら

※この記事は2019年05月30日に公開されたものです

内藤みか(作家・イケメン評論家)

作家。慶應義塾文学部卒(通信課程)。著書80冊以上。大学時代に官能小説でデビューし、ケータイ小説で話題に。その後電子媒体を中心に活動。原作&脚本の舞台「男おいらん」が再演を繰り返し、脚本参加のラジオドラマ「婚活バスは、ふるさとへ」(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞など脚本でも活動。複業のイケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。著書に「イケメンと恋ができる38のルール」(ベストセラーズ)「美男子のお値段」(角川学芸出版)「男はときどき買えばいい」(マガジンハウス)「いじわるペニス」(新潮社)など。

この著者の記事一覧 

SHARE