人の目は気にしない。独身アラサー女子に捧げる「一人でできる趣味」
趣味が見つからない人の特徴
趣味が見つからない人、というのは「他人から見て趣味っぽい趣味」がなくて探している印象が強い。
そして、ありきたりな趣味(ホットヨガとか)に手を出すも、別に好きではじめたわけではないので続かない、というイメージだが、どうだろうか?
もしそうなのであれば、もっと自分に向き合ってみてほしい。そして、自分という人間をよく観察し、何をしているときに楽しいのか、どういうときにイキイキするのかを知ってほしい。
趣味を見つけようとするのではなく、自分自身のあり方を見つけること。それが人生を充実させるための第一歩ではないだろうか。
趣味が見つからない人がまずすべきこと
というわけで、趣味が見つからないのであれば、まずは自己分析をすることをオススメする。
子どものときから学生時代まで幅広く、自分の過去を振り返ってみてほしい。何が好きだったか、何をしているときが楽しかったか、なぜそれが好きだったのか、どういう点を楽しんでいたのかを考察してみる。
たとえば、折り紙が好きだったのであれば、それはなぜか。少しずつ物を作り上げることが楽しかったのか、色がカラフルだから見ていて楽しかったのか、紙を触るという行為自体がフェチ的に好きなのか、作ったものを人にあげたら喜んでもらえるから楽しかったのか。
ただ折り紙が好きな少女でも、それが好きな理由は千差万別であろう。
理由が見出されれば、今できそうなことで、同じような効果が得られる趣味を見つければいいのである。
ただ「楽しいこと」を胸を張ってやる
上記のような自己分析もひとつの方法だが、ほかにも方法はある。
自己分析や理由の分析などが面倒くさい人は、ただ目の前にある事柄で好きなもの、やりたいことをやっているだけでも十分である。
深く考えず、休日ぐっすり眠るのが好きなら趣味は「睡眠」でいい。その睡眠の質を高めるために、寝室のインテリアにこだわってみるなどもいいのではないか。食べるのが好きなら、趣味は「食事」でいい。
「そんなこと趣味って言えないよ」という思想は捨ててしまえばいい。
あなたが楽しいことが、あなたの趣味なのだ。
他人の目を気にせず自分のやりたいことを見つけて
時間は有限であるので、無駄づかいせず有効に使うべきである。
しかし、有効な時間の使い方というのは人それぞれである。他人の目を気にせずに、自分がやりたいことをやる、という姿勢こそが「一人でできる趣味」を見つけるための第一段階であると思う。
「趣味、趣味」と一方向から探すのでなく、多角的に自分の好きなことを見つけて趣味にしてみてはいかがだろうか。
(E子)
※画像はイメージです
※この記事は2019年05月26日に公開されたものです