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恋愛ドラマ、映画の名言・名セリフ6選

フォルサ

大好きなドラマや映画を見ていて、登場人物のセリフにハッとさせられること、ありませんか? 今回は、22~39歳の女性のみなさんを対象にしたアンケートから、印象に残っている「恋愛ドラマ・映画の名言」を紹介していきます。

みんなが知っているインパクトあるセリフ

・「『101回目のプロポーズ』の、『僕は死にません!』。車の前に飛び出すという暴挙と武田鉄矢の独特な言い方が合わさって、すごくインパクトがあった」(34歳/その他/その他)

・「『やまとなでしこ』の『女の価値は27から下がっていく』というのが衝撃的で今でも覚えています」(30歳/商社・卸/事務系専門職)

・「『やまとなでしこ』の『私には見えるんです。10年後も、20年後も、あなたのそばには私がいる』。かっこよすぎてキュンとする」(33歳/金融・証券/専門職)

『101回目のプロポーズ』は、30年近く前のドラマです。『僕は死にません!』というセリフの場面やラストシーンは、今でもバラエティ番組での定番ネタだったりしますので、ドラマを見てなくても認知度が高いのかもしれません。セリフを切り取っただけでも印象的ですから、アンケートで多く挙げられるのも納得です。

『やまとなでしこ』も2000年の放送ですから、すでに20年近く前のドラマです。放送当時から松島奈々子さんが演じる桜子の高飛車なセリフや行動、果ては身に着けた時計や服まで話題になりました。『女の価値は27から下がっていく』と『私には見えるんです。10年後も、20年後も、あなたのそばには私がいる。』の2つは、そんな桜子の決まり文句です。

どちらもかなり古いドラマです。そんな中、あえてアンケートに挙がってくるのは、セリフ自体のインパクトと、DVDやインターネット配信によるものが大きいのでしょうね。

思い出すと前向きになれる名セリフ

「『プロポーズ大作戦』の、『明日やろうはばかやろう』いまだにたまに思い出す。そのときに叶えないと後悔することって結構あると思う」(32歳/医療・福祉/専門職)

「『ラストシンデレラ』の俳句で、『信じれば誰もがなれるシンデレラ』前向きになれるから」(29歳/情報・IT/営業職)

「『NANA』の『意地ばっかり張ってると損するよ』恋愛はその通り!と思ったので」(32歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

『プロポーズ大作戦』もフジテレビ月9枠のドラマ。幼馴なじみ、長澤まさみさん演じる礼に告白できないまま、彼女の結婚式に出席することになった山下智久さん演じる健が、妖精の力を借りて過去に戻って恋の成就を試みるラブコメディ。礼の祖父が、礼に積極的になれない健に伝えることばです。正確には「後悔するなよ。いつも明日が来ると思ったら痛い目にあうぞ。明日やろうはばか野郎だ」です。『明日やろうはばか野郎』の前のセリフも含めると、さらに身に沁みます。

『ラストシンデレラ』もフジテレビのドラマです。彼氏いない歴10年の恋に不器用な39歳独身の「おやじ女子」、篠原涼子さん演じる桜を主人公に、女の本音・男の本音とともにお色気描写を交えて恋愛模様を描く大人のラブコメディ。『信じれば誰もがなれるシンデレラ』は、最終回のラストシーンで流れたことばです。三浦春馬さん演じる広斗と桜のラストシーンでこそ、生きることばなのかもしれません。

2000年にマンガが発売され、大ヒットとなった『NANA』。2005年に公開された映画では中島美嘉さんと宮崎あおいさんの2人がナナとハチを演じました。2006年にはテレビアニメ化もされています。『意地ばっかり張ってると損するよ』ではなくて、『意地ばっかり張ってると、幸せが逃げちゃうよ』が正確なセリフ。現在、作者の矢沢あいさん病気療養中のため連載がストップしている作品ですが、他にもたくさんの名セリフがあり、今後が楽しみです。

仕事や恋愛など、頑張ってもなかなかうまくいかないことってありますよね。そんなときにふと思い出すフレーズ。いずれも前向きになれるフレーズなので、落ち込んだときに元気になれるよう、覚えておきたい名言ですね。

まとめ

6つのセリフを書いた脚本家をご紹介します。

『101回目のプロポーズ』野島伸司
『やまとなでしこ』中園ミホ/相沢友子
『プロポーズ大作戦』金子茂樹
『ラストシンデレラ』中谷まゆみ
『NANA』大谷健太郎/浅野妙子 (原作は矢沢あい)

そうそうたるメンバーで、さすがということばしか思い当たりません。彼らは今でも名作を作り続けていますよね。

また、今回挙げられた作品のうち、4作品はフジテレビの作品で、うち3作品は「月9」です。最近の作品はあまり視聴率がとれないと言われていますが、たくさんの名作を生んでいるのだと改めてわかります。

過去の作品をゆっくり鑑賞しながらセリフをかみしめていると、また新しい名言に出会えるかもしれませんね。

(フォルサ)

※この記事は2019年04月05日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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