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優しすぎる人の特徴や心理とは? 性格の改善方法

高見綾(心理カウンセラー)

優しすぎる人が恋愛でやりがちなこと

優しすぎる人は恋愛でどのようなことをやりがちなのでしょうか。よくある事例を取りあげてみます。

空気を読みすぎる

男性の機嫌を損ねないように空気を読みすぎて、本音を言えなくなることが多いです。

そのうち、自分が何を言いたいのかわからなくなってしまうこともあるようです。場に合わせてニコニコしていることも多いですが、かえって「何を考えているかわからなくて怖い」と思われてしまうことも。

怒りたいときも怒れない

怒りたいときも、すぐに「私が我慢すればいいから」と思い込む傾向があります。

怒ってその場の空気を悪くするくらいだったら、言わないでおこうという考えです。そもそも怒ることが苦手なため、相手が不機嫌だとひどく動揺し、相手の機嫌に振り回されてしまいます。

気後れしてしまう

自分に自信がないために、気後れして、引っ込み思案になりやすいです。

「こんなこと言っても仕方ないか」「わざわざ言って面倒なことになっても嫌だ」と判断して、相手と積極的にコミュニケーションを取るより黙るほうを選んでしまいがちです。

自分の気持ちを表現しない

男性から嫌われたくないあまりに、自分の気持ちを表現しない傾向があります。そのため男性は「何をしてあげたら彼女が喜ぶのかわからない」と思ってしまいます。

しかし本人には、気持ちを表現していないという自覚がないことも多く、「なぜ私の気持ちをわかってもらえないんだろう」と悩み、すれちがいが生まれることも多々あります。

相手任せにしてしまう

デート場所や会うタイミングについても、自分から提案することはあまりなく、相手の案に乗っかることが多いです。

「○○はどう思う?」と意見を聞かれたときに、「どちらでもいい」「わからない」などと答えて、男性が物足りなさを感じることもあるようです。

上手に甘えられない

何かをお願いしたり甘えたりすることで相手が大変な思いをするなら、全部自分でやろうと考える傾向があります。

男性は好きな女性のヒーローでありたいと思うもの。相手のためを思ってのことであっても、上手に甘えられないことで、男性の活躍する場を知らず知らずのうちに奪ってしまいます。

不満を溜めこんで爆発してしまう

言いたいことをなかなか口に出せないため、自分でも気づかないうちに不満を溜めこんでしまいます。

何かのきっかけで、その不満が一気に爆発してしまうことも。普段は温厚な人が突然怒り出したときのインパクトは大きいです。

場合によっては、勝手に我慢して勝手に爆発した、と受け取られることもあるでしょう。彼から「そのとき言ってくれたらよかったのに」「めんどくさい人だ」と思われてしまう可能性もあります。

参考記事はこちら▼

あなたは優しすぎる人? 客観的に詳しくチェックしてみましょう。

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