ドライな人が恋愛で得すること損すること

こんにちは。恋愛コラムニストのさかもとみきです。

片思い中の男性に「君ってドライな人だね」って言われたらどう思いますか？

え、それっていい意味なの!?　悪い意味なの!?　きーにーなーるー！　となっちゃうんじゃないでしょうか。

それともやっぱりドライだとそんな反応すらせず「ありがとう」と小さく微笑むのでしょうか。

ドライな人って、無駄に絡まれないし、かといって寂しそうでもないし、ちょっとのことでは動揺しなさそう。そんなタイプってどんな風に恋がはじまるのか気になりませんか。

今回は、そんなドライな人の特徴と、ドライな女性が恋愛を有利に運ぶためのポイントを、私なりにまとめてみました。

ドライな人の意味

そもそもドライな人ってどんな意味で使われるのでしょうか。

一般的に、人や物にあまり執着がなく、感情をほとんど出さない、テンションの高さを感じさせないような人を指すようです。

悪くいえば「他人に関心がなさそう」なんて思われてしまうタイプ。特に恋愛においては、誤解されたり、気持ちが伝わらなかったりする傾向にあります。

あなたはドライな人？　ドライな女性の特徴【自己診断】

ドライな人は意外なところで相手に誤解されてしまいます。次の特徴の中でいくつ自分に当てはまるかでチェックしてみてください。

行きたくない飲み会や付き合いは断る

なれ合いにはあまり意味を感じません。もちろん最低限の付き合いはしますが、断れる飲み会はサクッと断ったり、1次会で帰ったりします。

うれしい悲しいなどの感情表現が苦手

喜怒哀楽を表現するのが苦手です。心の中では動揺したり、思うところがあったりしてもほとんど顔に出ません。それゆえに「何を考えているかわからない」と言われてしまうことも。

人に心を開くのに時間がかかる

自分から人に積極的に絡みません。なので仲良くなるのには比較的時間がかかるタイプ。声をかけてくれたり、何度も誘ってくれたりする人はありがたいと思っています。

LINEの返信が短い

必要最低限の返信なので、相手との温度差が出るやりとりになりがち。また、内容のない長文LINEが苦手で返信に困ることも。スタンプを使ってそっけなさをカバーし、テンションを合わせたり、感情を伝えたりしています。

「怒ってるの？」とよく聞かれる

感情を表に出さないだけですが、よく機嫌が悪いと思われたり、怒っていると勘違いされたりします。後輩や部下に怖いと思われていることも。

物にも人にも執着がない

持ち物が少なく、小さな鞄を使っています。部屋ももちろんキレイでシンプル。友だちにも、用事があるときに連絡するスタイル。そんな感じで人や物に依存したり執着したりすることもほとんどありません。

自分のSNSは放置気味かやってない

自己顕示欲がなく、自分の話や自己主張が苦手。SNSはやっていなかったり、ロム専門だったり、1回投稿したきりだったりします。誘われてアカウントを作って、それっきりになっていることも。

誰にでもやさしい

だれにでも平等にやさしく、人によって態度を変えたりしません。そのため、たまに勘違いくんに猛アタックをかけられ、困ることも。

甘えるのも頼るのも下手

自立しており、他人に期待することがほとんどありません。だから甘え方がわからないし、頼ることも苦手です。

上記の特徴が4つ以上当てはまる人は、まわりからドライな女性と思われている可能性が大です。

すべて当てはまる人は、気持ちが伝わりづらいせいで損をしてきたのではないでしょうか。

男性が「ドライな人」と言う意味とは

ドライな人は、出会って序盤で恋愛対象からはずされてしまうことがあります。クールなそぶりは「自分に気がない」と男性に判断されてしまうからです。

しかし、男性が「ドライな人だね」とわざわざ言ってくるのは、「君は僕になかなか心を開かないね」「つれないね」という意味でもあります。なので、そんな人なら逆に恋をスタートさせるチャンスです！