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嫉妬しない彼氏の心理と嫉妬させないほうがいい理由

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

嫉妬深い男性の特徴

それでは次に、嫉妬深い男性の特徴をお話しさせていただきましょう。

(1)自信がない

嫉妬というのは根本をたどると、自分にないものを持っている人に向けて起こるものです。

自信がない人は、自信がない分だけ「ないものねだり」をしているので、たとえ自分のことを一番好きでいてくれる彼女ができたとしても、彼女に関わる男性が全員敵に見えることは、決して珍しいことではないんですよね。

自信がなさすぎる男性と付き合って、全然信用されないから、「どうしたら私のことを信じてくれるんだろう?」と悩んでいる女性がいますが、残念ながら本人が自信をつけないとどうにもならないので、彼氏に自信がないうちはどんなに誠実に対応しても信用されません。

(2)愛がない

人に対して愛がある人は、同じように愛がある人のことがわかります。

しかし、愛がない人は愛がある人を見ても、自分に愛がないから「そんなヤツいるわけがない」という前提で見てしまうんです。

たとえば、彼女がほかの男性に対し「人として」行った善意を、「やましいことがあるからにちがいない」と決めつけて嫉妬します。これは、「見返りなしに人に尽くすことができる人間なんてこの世にいない」という前提だからなんですね。

ちなみに、浮気する男性は自分がそうしているから彼女も浮気しているにちがいないと思って束縛するなんていいますよね。これも根本をたどると、男性側に愛が足りないから異性の愛情を求めて浮気を繰り返すのが原因となっていることがほとんどです。

(3)独占欲、支配欲が強い

このタイプの男性はとにかく一番になりたがるので、彼女に対しても自分が一番じゃないと気が済みません。

だから、少しでもほかの男性を優先されると腹が立つんですが、これを「それだけ私は愛されてる」と勘ちがいしている女性は多いようですね。

この場合、残念ながらそこに愛はなくて、彼女のことを「所有物として」独占し、ほかの誰かに取られたくないだけです。

交際相手のことをアクセサリーだと思っていて、彼女のことをルックスや職業だけで見ている男性に多い傾向にあります。

(4)男友だちがいない

ある程度の年齢になって男友だちがいないのはかなりヤバいと思うのですが、男友だちがいない男性は遊ぶ相手がいないので何かに依存しやすいです。

そういった男性は人によって依存対象がちがいまして、スマホゲームに依存する人もいれば、ギャンブルに依存する人もいます。交際相手に依存する人だと、彼女にどっぷりとハマってしまいます。

彼女に依存すればするほど、彼女がいないと生きていけないという状態に近づいていくので、誰かに取られないように必然的に嫉妬深くなっていきます。

(5)単純に彼女のことが信用できない

女性側が交際前の過去にしてきた男遊びや浮気の経験をついうっかり話していると、「自分も浮気されるんじゃないか」と不安になり、そこから嫉妬につながることがよくあります。

つまり、「私の彼氏は昔遊び人だったから信用できない」と言っている女性と同じですね。

次ページ:彼氏を嫉妬させる方法

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