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マウンティング女子の特徴とは? あるある行動と心理、対処法

ヨダエリ(コラムニスト)

マウンティング女子のかわし方

では、マウンティング女子に遭遇したときは、どのように対処すればいいのでしょう。私は以下のように考えています。

「無理に付き合う必要はない」という前提

マウンティングが一度では終わらず、二度三度と続いた。

そんなときは、無理にその相手と付き合わなくていいと思います。

彼女は少なくとも現時点であなたの友だちといえる人ではありません。一緒にいてモヤモヤする相手ではなく、スッキリする相手とともに過ごすべきです。

遭遇してしまったら「笑い返す」でOK

マウンティングは、された瞬間はマウンティングされたと気づかないことも多いもの。ゆえに、なんとなく笑い返すしかできなかった、という人も多いのでは。

でも、それでいいのです。

ダメージを与える言葉を返したら、相手の競争心に火がついてさらにマークされる可能性があります。

何を言われようと「そうだね~」「アハハ~」と笑っていましょう。暖簾に腕押し、で問題なし!

「大変なのね」と思えばいい

マウンティングされてモヤモヤしたときは、相手の内面に焦点を当てましょう。

前述したように、マウンティングは満たされない気持ちの表れ。

幸せじゃないんだな、もがいているんだな、と気づけば、「彼女も大変なのね……」と思えてきて、怒りもおさまってきませんか?

マウンティング女子と無理に付き合う必要はない

マウンティングされると、「なんでそんなことこの人に言われないといけないの」とモヤモヤが渦巻くと思います。

でも、前述したように、迷っている証拠、自信が持てない証拠だと気づけば、「大変なのね」と思えてきて、対抗心は薄れていくはず。

また、すぐに「マウンティングだ!」と決めつけないことも大切です。

たとえば、ファッション好きな女性が「この前買った○○(ブランド名)の新作がすごくかわいいんだよ!」と瞳をキラキラさせて話してきた場合、それは彼女にとってときめきの共有であって、マウンティングではない可能性もあるのです。

とはいえ、合わない相手と無理に付き合うことはありません。 一時的に付き合いがなくなるのはよくあること。

今は波長が合わなくとも、相手の精神状況やライフステージが変われば平和にやりとりできるようになり、縁が復活する可能性だってあります。

「迷いやすさ」と上手に付き合っていくのは女性にとって永遠の課題。マウンティングされてモヤモヤした結果、今度は自分がマウンティングする側にまわってしまうこともあり得ます。マウンティングしない自分でいるためにも、マウンティングされないコツや、されても傷つかないようにするコツを知っておくことは大切かもしれません。

「大変なのね」の精神で、でも無理に付き合わず。これが秘訣だと思いますよ!

(ヨダエリ)

※画像はイメージです

※この記事は2019年03月04日に公開されたものです

ヨダエリ(コラムニスト) (コラムニスト)

コラムニスト/恋愛アナリスト。慶應義塾大学文学部卒業後、PR会社勤務を経てフリーに。思春期はドイツ在住。メトロセクシャルについて分析したコラムが『AERA』『anan』など多数の媒体で話題になると同時に、携帯サイトで連載していた恋愛相談コラムが口コミで人気に。現在は新聞・雑誌・ウェブでライフスタイルやトレンド、男女の心理にまつわる記事を執筆するかたわら、エキサイトお悩み相談室で電話相談も実施。著書に「その恋、今のままではもったいない!」(情報センター出版局)「今度こそ『信じられる人』と恋愛する本」(すばる舎)など。

●ブログ「cafe dayorin」
https://ameblo.jp/dayorin/

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