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信頼される人になりたい! 信頼される人の特徴

工藤倫子(キャリアカウンセラー)

信頼される人の特徴5つ

では、具体的に周囲から信頼される人にはどの共通点があるのでしょうか?

他人のために動く

言われたことだけやる、自分のことしか考えていないようでは信頼される人にはなれません。常に相手が望んでいること、期待していることを考えて行動できる人、自分は相手のために何を提供できるかを考えて行動できる人は信頼されます。常に少し先を読む、周囲を見渡す習慣を身に着けましょう。

時間、納期を守る

社会人として、時間や納期を守るということは基本中の基本です。ウソをついたり、ごまかしたりしないという誠実さが信頼に繋がります。

見た目やマナーがしっかりしている

「誠実である」ということは、見た目やマナーから判断されることも少なくありません。清潔感のある身だしなみやマナーも「信頼のおける人」として見てもらえる重要なポイントです。

責任感があり、ムラがない

責任感というと、最後まであきらめない、人のせいにしないということが一番に挙げられるかと思いますが、それ以外にも「ムラのない人である」ということも重要です。たとえば、とても熱心に仕事に集中している時と、ダラダラしている時の差が激しい人は「責任感のある人」として見てもらうことはできません。常に一定のペースで仕事ができる人は「責任を持って仕事に取り組んでいる」という印象を周囲に与えます。

専門分野を持っている

専門分野というのは、スペシャリストや技術系の人が持っているもの、というわけではありません。たとえば営業職の場合、商品知識は誰にも負けない、この業界に関しての知識や人脈があるなど「これはこの人に聞いたら間違いない」と周囲に思わせることができると、どんどん信頼度は上がっていきます。

オープンマインド

「信頼を得る」ためには、まず自分から「心を開いて相手を信頼する」というマインドも大切です。心を開いていない人は「何を考えているかよくわからない人」と見られ、そういう人は信頼できる人とは思ってもらえません。また、心を開くだけでなく必要に応じて人を頼れる、SOSを発することができるということも重要です。ビジネスを進める上で大切なことは「よりクオリティの高いアウトプットを出す」ことです。そのためには「人を頼る力」も必要。オープンマインドな姿勢で、周囲とよりよい人間関係を築きながら仕事を進められる人は信頼されるでしょう。

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