上司嫌いは克服できる? 嫌いな上司への対処法
嫌いな上司との上手な付き合い方
どんなに嫌いな上司がいても、仕事は仕事。上手に付き合ったり、対処したりしていかなければなりません。女性のみなさんに、嫌いな上司との付き合い方で心がけていることや、有効な対処法についても聞いてみました。
嫌いな上司の対処法は?
近すぎない距離感を保つ
・「深く関わろうとしないで、ある程度距離を置く。人のことまで手を出してやらないようにする」(27歳/学校・教育関連/専門職)
・「つかず離れずの関係を築く。それほど近い存在にならないようにする」(23歳/医療・福祉/専門職)
接するのは必要最低限にする
・「特に仲良くなろうとはせず、必要最低限のかかわりしかしないようにしている」(25歳/医療・福祉/専門職)
・「最低限の会話はするが、必要なとき以外はなるべく接しないようにする」(26歳/医療・福祉/専門職)
すべてを受け止めず、時には流す
・「話は聞き流す。適当な相づちを打って、機嫌よく見せておく」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「真剣に受け止めたら気が滅入ってしまうから、聞くふりをして聞き流すようにする」(27歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
別の上司に相談する
・「上司よりもっと上の役職の方に相談する。困っていたが、その方に対処してもらえた」(30歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「別の上司に報告・連絡・相談できる業務であれば、別の上司に聞きに行く」(34歳/その他/その他)
異動を待って割り切る
・「会社の相談室に連絡するか、異動待ち」(28歳/運輸・倉庫/その他)
・「仕事関係はそのうち異動があるからと割り切る」(29歳/生保・損保/営業職)
上司の言動をいちいち拾わず、適度に受け流す癖をつけるのが、ストレスを溜めないコツといえそうです。「永遠にその上司と仕事をするわけではない」と割り切ってしまったほうが、気持ち的にも楽なはず。また、別の上司に相談したり、異動の相談を出したりして、自分の精神を守るのもひとつの手段です。