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やめるべき? 婚活が辛いときの対処法

澤口珠子(婚活・女子力アップコンサルタント)

おぜきめぐみ

うまくいかないから? 婚活が辛い原因

つづいて、少なくないアラサー女性が婚活を辛いと感じてしまう原因について教えてもらいました。

いい男がいない

出会いは自分が気付いていないだけでたくさんあるのですが、“自分のお眼鏡にかなういい男”との出会いがない、ということが辛いのです。婚活中は、会う男性たちを「自分の結婚相手としてふさわしいかどうか」という、減点方式でジャッジしがちです。そうするとどうしても採点が厳しくなり、たくさんの男性にがんばって会っても、なかなか自分のいいと思う男性がおらず、出会いの場に出かけること自体が苦痛になっていきます。

条件の合う男性とうまくいかない

婚活をしていると、あちらからアプローチしてくるのはどうでもいい男性ばかり、逆に自分が気に入った男性からはサッパリ、なんてことが多々あります。あなたが気に入る条件の男性は、ほかの女性からも人気があるもの。結果、意中の相手に振り向いてもらえないことが多くなりますし、ほかの女性と張り合って婚活すると、心身ともに疲れますよね。

年齢や容姿で判断される

婚活市場はどうしても条件で相手を判断しがちですし、自分も条件では判断されがち。ここでいう条件とは、男性は見た目と年収、女性は見た目と年齢。こうした上辺だけの条件で判断され、性格や人柄などの内面を見てもらえないことに辛さを感じる女性は多いものです。特に女性は、年齢を重ねれば重ねるほど婚活市場では不利になりがちなので、婚活が長引けば長引くほど辛くなります。

仕事と婚活の両立がきつい

仕事で疲れた後に合コンやデート、土日はお家でゆっくりしたいのに、街コンやパーティーなど出会いの場へ体を鞭打って参加する。そんな婚活生活が長引くと、体力的にも金銭的にもどんどん負担が大きくなり、辛くなっていきます。婚活に無理をしすぎて、仕事に支障をきたすなんてことも。

親やまわりからのプレッシャーがきつい

婚活をがんばっているのになかなか結果が出ないと、辛いのが親やまわりからのプレッシャーです。そのプレッシャーが辛くて、親と喧嘩をしたり、お盆やお正月に実家に帰省するのをやめて海外旅行に行ったりする女性もいるほどです。

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