仕事も恋もうまくいく! 「ネガティブ思考」をコントロールするコツ
恋愛でも仕事でも、ネガティブ思考は歓迎されないもの。「ついネガティブに考えてしまうのをやめたい」「ポジティブ思考に変わりたい」とがんばっている人も多いのではないでしょうか。ネガティブ思考とうまく付き合っていくには、どうしたらいいのでしょう? 今回は、女性へのアンケートから「ネガティブ思考からの抜け出し方」を探っていきましょう。
ネガティブな人の特徴とは
自分のことをネガティブだと思っている女性は、どのくらいいるのでしょうか? 女性のみなさんにアンケートを取ってみました。
ネガティブな女性は意外に多い?
Q. 自分のことをネガティブ思考だと思いますか?
はい(61.4%)
いいえ(38.6%)
※有効回答数396件
アンケートの結果、60%以上の女性が「自分のことをネガティブ思考だと思っている」ことがわかりました。ネガティブ思考が働いているときは、「どうして私はこうなんだろう……」と考えてますます落ち込む、という悪循環に陥りがちです。しかし、周りにいる女性のうち、5人中3人がネガティブ思考に悩んだことがあると思えば、少し気が楽になりますよね。では、女性のみなさんは、「ネガティブ思考の人」についてどんなイメージを持っているのでしょうか?
「ネガティブ思考な人」にはどんなイメージがある?
暗い
・「眼鏡をかけた前髪が長い人。どことなく暗い人」(32歳/医薬品・化粧品/専門職)
無口
・「無口で友だちが少ない、世間話ができない」(34歳/食品・飲料/技術職)
気にしすぎる
・「ちょっとしたことでも気にしすぎてしまう人」(27歳/その他/事務系専門職)
切り替え下手
・「先回りして悩んだり、後悔を引きずったり、切り替えベタな人」(25歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
慎重派
・「よくないことを常に考える人。でも、慎重派なのでいい面もあると思います」(34歳/医療・福祉/専門職)
アンケートの結果、「ネガティブ思考の人」と聞いて連想するのは、暗い雰囲気の人ということがわかりました。また、「自分に自信がない」「コミュニケーションが下手」などの声も多く、あまり歓迎されていないことがわかります。
一方で、「慎重派なのでいい面もある」など、必ずしも悪い面ばかりではないという意見があったことにも注目です。確かに、悩むからこそ同じ失敗を繰り返さなかったり、小さなことが気になるからこそミスを防げたりする部分もあるはず。
一概に、「ネガティブ思考は良くない」といえるものではなさそう。むしろ、特性を知った上でうまくコントロールできれば、ネガティブ思考も長所になりそうです。