相手の宗教がわからないときは「御霊前」を選ぼう
不祝儀に関するマナーについて解説しました。もし、相手の宗教がわからないという場合は、一般的な表書きである「御霊前」を選びましょう。不祝儀の正しい書き方や包み方、渡し方のマナーを心得ておくことで、訃報を受けた際も落ち着いて対応できるはず。失礼がないよう、大人の振る舞いを心がけましょう。
(文:松本繁美、構成:Hatsumi/マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2018年05月23日に公開されたものです
松本繁美(マナーアドバイザー)
1994年に研修会社エル・ステーションLTD.を設立。マナーをはじめとして各種企業研修、講演会のプロデュースを手がける。専門学校の客員講師、雑誌や新聞のマナー記事の監修、TV番組のコメンテーターとしても活躍中。テーブルマナー、冠婚葬祭、ビジネスマナーなど、今どきのマナーのデザインで定評がある。
著書、監修 「ビジネスマナー講座」「冠婚葬祭暮らしのマナー大百科」(日本文芸社)、「大人のマナー基本はこれだけ」(講談社)、「贈るとお返しのマナー」「日常の食卓マナー」「はじめてのテーブルマナー」(主婦の友社)、「女性のためのマナーブック」(大泉書店)など多数