【ケース別】志望動機の書き方と例文
NGな志望動機
続いて、よくない志望動機の書き方例についても教えてもらいました。
自分の思いだけを書き連ねている
「私はこんなことがしたいと思いまして」、「こんなことができると思っていまして」という、ひとりよがりの志望動機はよくありません。そのため、会社の情報(会社が重要視しているポイント、会社が求めている部分) も調べずに自分の思いだけを書くのはNG。「自分のしたいこと」や「自分ができること」が、会社が求めていることとマッチしているかが就職活動においては最も重要です。
会社のキーワードと自分の思いだけで終わっている
企業のことを調べてキーワードと自分の思いをつなげて書いただけでは、まだ志望動機の完成度は50%。たとえば「仕事を通じて自分を成長させていきたいと常に思ってきたため『ひとりの夢中が、明日を変える』という言葉に共感し応募いたしました」だと、誰でも言える志望動機となってしまいます。ここに自分なりの「体験」や「経験」を加えることで、志望動機は自分のものになりますよ。
いくつも志望動機を書く
思いが強ければ強いほど、「あのキーワードもいいし、この言葉もいい。自分のあの経験とあの体験も入れて……」とすべて織り交ぜようとし、て3つも4つも志望動機を書いてしまいがちです。志望動機は1~2つに絞るのがいいでしょう。そのほうがあなたの思いもしっかり伝わるはず。