お部屋でにぎにぎしよ。おにぎりのあたたかみを再確認できる。 #おうちカフェ
家で考えごとをしながらごはんを作る時間は、意外と気分転換になるものだ。おうちカフェ、してみない? ちょっと小腹が空いたとき、冷蔵庫を開けるとなんにもない! おなかを満たすものを求める私の足は、まっすぐ出来合いが並んでいるほうへ。だけど、たまには丁寧に、でも手軽にできる自炊をしてみるのもいいよね。
ご飯の味ってどんなだっけ? あの真っ白なお米の味。
小さいころ、どこまで噛めるか何度も咀嚼して、その甘みを確かめたっけ。
大人になって一人暮らしをはじめたら、「体に悪いから」と言われなくなって、手軽なインスタントや加工食品ばっかり食べてしまう。糖質が気になるからと、ついついお米の入っていないお弁当を選んでしまう。
ふと思う、お米の味ってどんなだっけ。
白米を噛んで甘みを確かめるのもいいけど、社会人になった今、片手でいろんな栄養が摂れたほうがうれしい。そこで提案したいのがおにぎり。
お米の風味が立つおにぎり、お部屋でにぎにぎする日があってもいいじゃない。
私の中の新定番、シャケと小松菜のおむすび
ふりかけに頼るのもいいけれど、ふっくらしたお米の中に食材をふわっと混ぜ込んだものがいい。だってそのほうが、お母さんが手間をかけて作ってくれたおにぎりみたいだから。塩麹に漬けておいた小松菜とシャケの塩気で、味はシンプルに。お米と食材の味が噛めば噛むほど染みてくるおにぎり。
素朴なおにぎりが贅沢に変わるとき
一人暮らしをしていると炊いたご飯を余らせちゃうから、いくつかに分けて冷凍する。いつもの流れはこう。だけど今日は、いろんな味のおにぎりを食べ比べするっていう贅沢な時間を過ごしてみる。ストックしてある煮卵と、スーパーで買ってきたウインナーを添えて。
いつの間にか進化していたおにぎり論
最近はライスバーガーなんてのも定着してきたらしい。知ってた? 時代に取り残されたのか、私は知らなかった。おにぎりには日本の食材が合うって勝手に思ってたんだけど、意外や意外。ベビーリーフにカマンベール、フライなんかもいけちゃうゾ。
おにぎりを食べていると、昔お母さんがよく作ってくれたなぁって、じーんときちゃった。懐かしのおにぎり、やっぱりいい。週に何回かはおうちでつくろっと。
Special Thanks:@hareruya156
(藤田かおり/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2018年01月22日に公開されたものです