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1日中崩れないメイクのコツとは? ポイントはスキンケアとベースメイク!

中坪美左央

メイク崩れを防ぐには、日ごろのスキンケアが重要

メイクが崩れる主な原因は、汗と皮脂の過剰分泌(肌の乾燥)、そして化粧下地がキレイに塗られていないことなんですね。それではメイク崩れを防ぐには、日ごろどんなことに気をつければよいのでしょうか。

洗顔する女性

洗顔の仕方

朝の洗顔は、夜のうちにかいた汗と皮脂が混ざった皮脂汚れを取り除くつもりで、洗顔料をよく泡立てぬるま湯でやさしく洗います。洗うときのコツは、肌の上で「泡を“手のひら”で転がすように」すること。指先を使うと指でゴシゴシ洗ってしまいがちなので注意が必要です。

夜の洗顔は、日中のほこりや酸化したメイクなどの汚れをしっかり落とすことが大切です。十分なメイクオフ後、朝と同様に洗顔料をよく泡立てぬるま湯でやさしく洗います。

基礎化粧品の使い方

洗顔後のスキンケアは、肌質に合った化粧水で水分補給を行い、乳液などで水分が蒸発しないようにフタをします。化粧水や乳液のつけ方には、コットンでのパッティングとハンドプレスがあります。メーカーによっては、どちらかオススメの使い方がある場合もありますが、それぞれ違った効果があります。

コットンでのパッティングは、肌をクールダウンすることができます。パッティングすると毛穴が引き締まり皮脂が出にくくなります。ただしニキビや肌荒れなどがあると、コットンの繊維で悪化することも。ハンドプレスは、手のひらでつけることで、化粧水が体温ほどに温まるため肌への浸透力が高まります。摩擦で肌がひりひりしやすい人などは、コットンは刺激が強いのでハンドプレスがオススメです。

メイク崩れ対策には保湿が大切。通常のスキンケアにプラスして、パックも有効です。化粧水をたっぷりコットンに含ませてお肌に乗せる「コットンパック」は、気軽にできるのでぜひ試してみてください。また美容液を使う場合は、化粧水と乳液などの間に使用しましょう。化粧水をつけてすぐではなく、肌に馴染んでからつけるようにするのがポイントです。

毛穴ケアの方法

毛穴はぎゅっと引き締めると皮脂も出にくくなるので、美肌に見せるだけでなくメイク崩れ防止にも。毛穴を引き締めるには、毛穴の汚れをキレイに取り除く必要があります。クレンジングの後に、ホットタオルを顔の上に置いて毛穴を開かせてから洗顔すると、毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなります。

顔の産毛の処理方法

メイク崩れの原因のひとつに化粧下地がキレイに塗られていないことがありますが、顔に産毛があることで化粧下地がムラになってしまうことがあります。産毛の処理は、必ず洗顔して化粧水を使った後、乳液やクリームを産毛が見える程度に塗って肌を保護してから。フェイス用のカミソリを毛流れに沿って、内から外、上から下にゆっくりとすべらせるようにして処理します。処理後はいつもよりしっかり保湿するようにしましょう。ただし産毛の処理は肌への負担が大きいので、肌が弱い人の自己処理はあまりオススメできません。

次ページ:崩れないメイク方法とは?

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