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知らないと怖い“目の日焼け”って? 予防法と正しいケアのコツ

後藤聡

目の日焼けはどのような影響があるの?

目の日焼けは、どのような影響を及ぼすのでしょうか。後藤先生にくわしく教えてもらいました。

紫外線

充血

紫外線角膜炎や翼状片で、目が赤くなることがあります。日光に当たったあとに充血があれば注意しましょう。充血のみで、ほかの症状がなければ様子を見ることも可能ですが、一晩たっても赤みが消えない場合は、必ず近くの眼科を受診してください。

異物感・痛み

病気が原因で、異物感や痛みを感じることがあります。症状が異物感だけで次第に軽減する場合は、様子を見るだけでいいかもしれませんが、痛みが増強する場合は必ず眼科医を受診しましょう。

まぶしさ

白内障や紫外線角膜炎により、まぶしく感じることも。まぶしさが続くようなら、一度眼科での検査をおすすめします。

流涙(りゅうるい)

異物感や痛み、まぶしさの刺激により、涙っぽくなることがあります。痛みやまぶしさがおさまるにともない流涙はなくなることがほとんどですが、続くようなら眼科を受診しましょう。

見えにくさ

白内障や加齢黄斑変性は、最悪失明することがあります。いままでとちがって見えにくい場合は、必ず眼科医に相談しましょう。状態がひどくなる前であれば、治療可能なこともあります。

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