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【決定版】きれいな巻き髪の作り方&アレンジ15選

古田 愛

巻き髪はヘアアレンジの基本ですが、きれいに仕上げることって意外と難しいですよね。そこで、カールアイロンやストレートアイロンを使ってきれいな巻き髪を作る方法と、レングス別の巻き髪アレンジ15選を、Of HAIR 自由が丘ウエスト店のトップスタイリスト・古田愛さんに教えていただきました!

髪をきれいに巻くコツ

まずは髪をきれいに巻く方法について、古田さんに解説していただきました。

髪を巻く前の下準備

古田:きれいに髪を巻くためには、髪の水分と油分のバランスが重要になるので、必ずヘアクリームやオイルを使ってバランスを整えておきましょう。スタイリング剤には、髪を熱から守ってくれる効果もあります。また、寝癖が残っている場合は、少し濡らしてからドライヤーで乾かして癖を取っておきましょう。

カールアイロンの使い方

古田:カールアイロンは、太さによって仕上がりの印象が異なります。以下の太さを参考にして選んでみてください。もし1本だけ購入するなら、32ミリがおすすめです。

・ロング……ナチュラルに仕上げたい場合は38ミリ、しっかりカールをつけたい場合は32ミリ
・ミディアム……ナチュラルに仕上げたい場合は32ミリ、しっかりカールをつけたい場合は26ミリ
・ボブ……ナチュラルな内巻きカールは32ミリ、動きのあるスタイルにしたいときは26ミリ

(1)サイドとうしろの髪を2つずつに分けて、クリップで留めます。上下も分けておくとさらに巻きやすくなります

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(2)アイロンを滑らせるように毛先のほうまで移動させ、髪に軽く熱を入れるとツヤが出やすくなります

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(3)髪を巻いたら、アイロンを外して髪を手の上にのせて少し冷まします。冷やすことで、形がしっかりつきやすくなります

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(4)表面の毛をアイロンにぐるぐるまきつけて外すと、動きのある毛束になります

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(5)バランスを見ながら全体を巻いたら完成です

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ストレートアイロンの使い方

古田:次に、ストレートアイロンを使った「波巻き」をレクチャーします。波巻きは、まとめ髪をつくるときのおくれ毛のアレンジにも、とっても効果的です。

(1)3~5センチくらいの厚みで毛を持ち、まず内側に丸めるようにアイロンを操作します

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(2)今度はアイロンを反らせるように操作して、外ハネの部分のカールを作ります

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(3) (1)と同様に、また内巻きになるようにアイロンを操作します。これを繰り返せば完成です。

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次ページ:巻き髪をキープするコツ

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