親友にキスされた！　男友達がキスしてくる理由とその後の接し方

男友達にキスされた時の対処法

もしも男友達からキスをされてしまったら……。気まずい雰囲気をなんとかしたいところですよね。では、どんな接し方が正解なの？　男女の恋愛にくわしい心理コーディネーターの織田隼人さんに「男友達にキスされた時の対処法」を教えてもらいました。

キスの本気度を見極めるには？　男友達が気になる場合の接し方

キスしてきた男友達に対して好意がある場合、相手の真意はぜひ知りたいところ。まずはキスの本気度を見極める方法について、織田さんのアドバイスを聞いてみました。

キスをされる際、相手からの告白や「好き」という言葉はありましたか？　これらの言葉があれば相手の好意を判断しやすいですが、何も言われずにキスをされた場合、男性が口下手なパターンと、遊びや勢いのパターンの2つが考えられます。

このパターンのどちらなのかを見極めるには、受け身では難しい部分があります。したがって、勇気を出して相手に確かめるのが◎。思いきって「私たち、もう恋人ってことでいいよね」というように聞いてしまいましょう。その時、彼が戸惑ったりごまかそうとしたりしたら本気ではない、ということがわかります。一方、彼が喜んでいる場合は本気である、ということです。

キスをしてきたのは相手。あなたから男性に尋ねても不自然な空気にはならないので、案外いい状況とも言えますよ。

気まずい……。キスをなかったことにするには？

一方で彼を男友達としてしか見られない場合、できればキスの事実はなかったことにしたいもの。再び友達として笑い合える関係に戻りたいですよね。気まずい空気を払拭するには？　関係性を修復する方法について、織田さんの意見を聞いてみましょう。

彼が本気だった場合

気まずい雰囲気から元に戻るには、まず「時間」をおくことが大切です。数日程度で元の関係に戻ると、相手はまた恋愛アピールを見せてくるはず。したがって、1カ月は接触しないまま、放置しましょう。

そのあとは、相手から話しかけてきたタイミングで少し話すくらいがベスト。男性は傷つきやすくできているので、一度「まずいことをしたな」と反省をしたら、そのあと無理なアプローチをしなくなることが多いです。その反省の期間のためにも、1カ月は距離を置くことをオススメします。

彼が本気ではなかった場合

彼が本気でなかった場合であっても、多少気まずくなっておいたほうが相手へのけん制になります。すぐに気まずさを解消すると、また相手が気軽にキスをしてくる可能性が。その点は注意しましょう。

相手が本気でない場合には、長く反省させようとしてもそれほど反省しません。したがって、1週間から2週間くらいの気まずい時間の後、普通に話しかけるように関係を戻していきましょう。

話しかけるコツですが、あいさつをすればそれで十分。これは気軽にできるコミュニケーションですし、あいさつにはあいさつを返すよう人間は教育されています。お互い気まずさを感じずに、コミュニケーションを復活させることができますよ。