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【弁護士が解説】「婚約破棄の慰謝料」の相場と請求方法とは?

刈谷龍太(弁護士)

逆に「婚約破棄の慰謝料を請求されたとき」の対応法

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逆に自分が婚約破棄をして、相手に婚約破棄の慰謝料を請求されている場合には、「婚約破棄に正当な理由があったこと」を主張して立証していく必要があります。

もしも自分が、正当な理由なく婚約を破棄してしまった場合は、一定の慰謝料を支払う義務を免れないと考えます。しかし、たとえば婚約して日が浅いとか、あまり周囲に周知していない、結婚式の会場もまだ予約していないなど、婚約相手がそこまで実害や精神的苦痛を被っていないのではないかと言える場合には、これらの事情を示して「慰謝料の減額」を試みてみることも必要かもしれません。

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