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飲み会が苦手な人が損していること&克服する方法

小日向るり子

ファナティック

「飲み会が苦手」で損することって?

誰にでも苦手なものってありますよね。飲み会が苦手なのもしかり……しかし、社会人として、「飲み会が苦手なまま」でいても、問題ないのでしょうか? ビジネス的なデメリットしては「昇進に響きそう」「仕事の人脈を広げるチャンスを失う」といったことが考えられそうですが、心理カウンセラー・小日向るり子さんによると、メンタル面で2つデメリットがあると言います。それは一体どんなことでしょうか?

生

飲み会のたび“ゆううつ”に

飲み会が苦手……残念ながらこの問題を解消するには実践を重ねるしかありません。書籍やネットから知識だけを仕入れても、実際にトライしてみなければ、苦手意識をなくすことはできないのです。しかし実践に移すには「克服したい!」という強い意志が必要です。それができなければ、飲み会への苦手意識をずっと抱えて生きていくことになるため、飲み会があるたびに“ゆううつな気分”になるデメリットがあります。

とはいえ「プライベートな時間を犠牲にしたくない」「お酒が苦手だから」といった理由から、飲み会が苦手な人もいるでしょう。このような場合、無理に克服する必要はありません。むしろ、出たくない場に出てストレスをためると体に悪いので、「飲みの場には出ない」と割り切ってしまっていいでしょう。

自己否定感情が強くなる

飲み会を楽しそうに過ごす人の様子を見て、「自分は別に行きたくないし……」という妬みや「楽しそうな人はいいよね」という嫉妬の感情が沸く場合は要注意です。

こうした感情は、「みんなは楽しめているのに自分は楽しめない」という自分自身への嫌悪につながり、自己肯定感を下げてしまいます。他人は他人、自分は自分と割り切れない場合は、飲み会への苦手意識を克服した方がいいでしょう。

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