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部位別! ニキビができる原因と対処法

宇井千穂

今日からできる! ニキビ予防方法

最後にニキビができないよう予防する方法について紹介します。

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スキンケアで予防

洗顔

洗い残しやすすぎ残しがないよう、洗顔料はしっかりと泡立てて洗い、すすぎは十分に。洗顔の後は保湿をしっかりとしましょう。

化粧品は刺激の少ないものを。ファンデーションは肌への負担が少なくスキンケア成分を含んだものを選ぶのも一つの手です。毛穴がつまる原因となるため、油分の少ないものを選ぶのもポイントです。

★保湿をしっかり!

皮膚は、乾燥すると角質が厚くなって毛穴がつまる原因になるほか、皮膚のバリア機能を低下させてしまいます。洗顔後に保湿をするのはもちろんですが、肌の乾燥を感じたらこまめに保湿クリームを塗るようにしましょう。

生活習慣で予防

食事

バランスのいい食事を心がけ、ニキビや肌荒れに有効な栄養素であるビタミン類や食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。皮脂の増加を避けるため、動物性脂肪と糖質の過剰摂取は避けましょう。

ビタミンを多く含む食物については以下に例を挙げておきます。

ビタミンA:毛包表皮の異常角化を抑制

うなぎ、レバー、ニンジン

ビタミンB2:皮脂の分泌を抑制

卵、海苔

ビタミンB6:皮脂の分泌を抑制

ピスタチオ、まぐろ、鶏肉

ビタミンE:過酸化脂質を抑制

アーモンド、とうがらし

睡眠

睡眠不足は、肌の再生に必要なターンオーバーを起こりにくくしてしまいます。そこで1日6時間は熟睡するようにしましょう。このとき重要なのが、“肌のゴールデンタイム(22時~2時)に眠ること”です。22時に就寝が難しい場合は、遅くても23時にはベッドへ向かう生活を心がけましょう。

運動

肌の栄養不足もニキビができる原因のひとつです。運動により血流が改善されることで、肌に必要な栄養素がいき渡ります。また、運動して発汗することは、毛穴につまった余分な皮脂を洗い流す効果が期待できるほか、ストレス解消効果も。ストレスはホルモンバランスを乱して肌の不調を招くため、運動は有効です。

運動して汗をかいた後は、シャワーまたは入浴を忘れずに。皮膚を清潔にして、保湿もしっかり行いましょう。

ストレス

前述のとおり、ストレスはニキビに悪影響を与えてしまいます。そこで規則正しい生活をするのはもちろん、ストレスをためない生活を心がけましょう。

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