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「可愛い顔」の特徴って? 男性ウケする可愛い顔を作る方法

荒川泰子

ファナティック

専門家が教える! 「可愛い顔」を作るメイクのポイント

客室乗務員や国際イベントのVIP待遇などの経験をもとに、多くの企業にビジネスマナーや外見力を伝えている、イメージコンサルタントの荒川泰子さん。「可愛い顔」を作るメイクのポイントを聞いてみました!

「アイブロウ」のポイント

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眉毛は、顔のイメージを決める大切なパーツ。可愛い系の顔には「ゆるやかなアーチ型の眉毛」が理想です。色やボリュームも含めて、「可愛い顔」に近づく方法をご紹介します。

まずは、ゆるやかなアーチ型のラインを描いていきます。眉頭は丸く柔らかくスタートして、眉尻に向かって徐々に細く。少しずつ描き足すようにすると、失敗せず自然に仕上げられますよ。眉尻は目尻のラインと平行になるように描くと、骨格にそった自然なカーブが描けます。長く描くと強いイメージになってしまうので、眉尻は少し短めにすると可愛い印象に。

可愛い顔を作る眉メイクには、「眉マスカラ」はマストアイテム。眉マスカラの色は、髪の色に合わせて選ぶとバランスがよくなります。眉毛の薄い方は、毛の流れに逆らって毛を起こすようにつけると、ボリュームアップ効果が得られます。眉毛の濃い方は、毛の流れに沿ってラインを柔らかくぼかすイメージで塗ると、女性的な可愛らしい仕上がりになりますよ。

「アイメイク」のポイント

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「可愛い顔」を作るには、アイメイクでしっかりと「可愛い目」を演出しましょう。男性に「目が可愛い子」という印象を持ってもらえるのが理想です。アイメイクのアイテムを使いこなして、可愛い目元を作りましょう。

可愛いアイメイクには、可愛い色の「アイシャドウ」が必須。無彩色やダークな色、モード系の色は避けましょう。ピンク系、柔らかいブラウン系、やさしいラベンダー系、フレッシュな薄いグリーンもおすすめです。一般的なアイシャドウパレットは、ハイライトカラー・ミディアムカラー・ダークカラーの3色をベースに構成されています。ピンクや柔らかいブラウン系で構成されているパレットを選べば、初心者でも簡単に可愛い目元作りができます。

また「ハイライトカラー」を眉の下に入れることで、アイメイクを立体的に見せられます。目の下の涙袋にもハイライトカラーを塗ると、瞳にうるうる感が出て、可愛らしさを演出できますよ。

「アイライナー」も、目の大きさや一重・二重に関わらず、きちんと入れましょう。目がキツく見えてしまう人は、柔らかいペンシルタイプのアイライナーでまつげの間を埋めるように描き、最後に綿棒でぼかすと可愛いらしい目元になります。

最後は必ず「マスカラ」で仕上げます。ふんわりたれ目を目指すなら、目尻部分のまつげにマスカラを二度塗りし、目尻側に流します。パッチリした目を目指すなら、黒目の上の部分のみに塗ることが大事。上まつげを下から上にしっかりと持ち上げるように塗りましょう。

「チーク」のポイント

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「チーク」は、顔全体の印象を決める大切なアイテムです。可愛いらしさを演出するには、チークを有効に活用しましょう。

チークの色は、自分の肌に合っていることが重要です。肌色は、「イエローベース」と「ブルーベース」の2タイプに分けられます。自分の肌のベースカラーは、腕の内側の血管の色で確認ができます。血管が緑系に見える人は「イエローベース」、青系に見える人は「ブルーベース」です。イエローベースの方はサーモンピンクやコーラルピンク、ブルーベースの方はローズピンクやラズベリーピンクを選びましょう。

チークを塗るとき、ブラシで頬骨の一番高い位置から円を描くように、生え際あたりまでうすくなじませていきます。スタンプを押すようにポンポンと塗るタイプのチークは可愛いですが、やりすぎると不思議ちゃんになってしまうので要注意。骨格が目立って気になる方は、ブラシに残ったチークであご先やこめかみにほんの少し色味を添えるだけで、可愛いらしい雰囲気をかもし出すことができますよ。

「リップ」のポイント

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可愛いうるうるリップを目指すには、唇のケアが第一です。唇が荒れているとリップカラーが唇に密着せず色ムラができたり、せっかく塗ってもすぐに崩れたりしてしまいます。基本的にはリップクリームで保湿しますが、乾燥がひどい方は薬用のリップクリームを使いましょう。唇のシワを埋めるように縦に塗ると、より高い保湿効果を得られます。

可愛いリップラインを描くには、1mmくらいオーバーリップ気味に、唇に丸みをつけるようにするのがポイント。リップブラシにとってリップカラーを乗せてもいいですし、指でぽんぽんと乗せるようにするとキュートなイメージに仕上がります。薄めの色ならリップブラシで、濃いめの色なら指で乗せるようにすると、それぞれの持ち味が引き出せます。どちらも色ムラや塗り残しがないように丁寧に塗るのが、可愛い唇を作るための近道です。

また仕上げにリップグロスは欠かせません。リップカラーの上から、パール感のあるリップグロスを塗ると、うるツヤの可愛いらしい唇になります。唇が薄い方は全体的にグロスを塗るとボリューム感がアップしますし、そうでない方は唇の中央部分だけに乗せると立体的でキュートなリップメイクに仕上がります。

◎専門家アドバイス・まとめ

「可愛い顔」を作るメイクのポイントは、可愛い色とうるおい感、女性らしいカーブや丸みを意識することです。そのためにも、日頃から入念にお手入れをしておきましょう。

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