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好かれる人と嫌われる人の特徴とは? 話し方や性格

小日向るり子

ファナティック

人に好かれる話し方と会話術

(1)話し方のコツ

会話のバランスは50:50

「会話のバランスと表情」、この2つに気をつけましょう。会話のバランスとは、相手の話す量と自分の話す量です。50:50が理想。

自分が話し好きだと思っている人は、自分のことを話したあとに、相手のこともオープンクエスチョンで質問することを心がけてください(※オープンクエスチョンとは、Yes、Noで回答できる質問ではなく、言葉で返すような質問をするということです)。

そうですね+α

自分から話すことが苦手な人も、なるべく+αの言葉を添える努力をしてください。たとえば、食事の際に「これ、おいしいね」と相手が言ってきたとしたら、「そうですね」で終わってしまわないこと。

「おいしいね。薄い味つけがやさしくて私も好きな味です!いいよね」といった風に言葉を添えてください。ちなみに「私も好きな味です」は同調によるミラーリング効果も期待できますね。

基本は笑顔

表情については笑顔を心がけること。基本ですが非常に大切です。口角が下がっている表情は、相手に「怒り」「悲しみ」「不満」といったネガティブな印象を与えてしまいます。

まずは鏡を目の前に置いて、自分のベストな笑顔を作ってみてください。このときの筋肉の動かし方を記憶できるまで練習しておくと、日常でも自然に笑顔が出るようになります。

(2)会話内容のコツ

オープンクエスチョンを活用

「話し方のコツ」の部分でも少しご説明しましたが、話す内容を問わず、こちらから話を振る際は、Yes、Noで答えられる「クローズドクエスチョン」ではなく、文で回答できる「オープンクエスチョン」を心がけてください。

会話は広がっていかなければ、相手に退屈感を与えてしまいます。その広がりを持たせるのがオープンクエスチョンです。

声と身振りが大きい話題は興味のサイン

また、人は興味のあることを話すときは表情が豊かになり、声や身振りなども大きくなります。

こうした相手の反応を読み取って、その話を積極的に聞くように心がけてください。自分がわからない話であれば、わかったふりをするのではなく、も素直に「それ知らないのですが、教えてもらえますか?」と言ったほうがいいです。

好きなことを人に話す行為は、いい意味で優越感を感じられる行為。したがって、そうした話を聞いてくれる相手には必ず好印象を持ちます。

また、自分自身も普段からいろいろなことに興味を持って、知らない世界の話を聞くことに抵抗感を持たないようにしておきましょう。

次ページ:仕事にも役立つ! 職場で好かれる人になる方法

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