【管理栄養士監修】ダイエット中でも太りにくい夜食と食べ方のポイント
太りにくい夜食の食べ方
ダイエット中、夜食にしても太りにくい食材の選び方やレシピについて教えていただきましたが、太りにくい食べ方のポイントもあるのでしょうか。園部さんに聞いてみました。
園部:BMAL1や成長ホルモンの分泌がピークとなる22時までには、食事を済ませておくことが基本です。しかし、ダイエット中や仕事が遅くなってしまう場合には、どうしても寝る前にお腹が空いてしまうこともあるでしょう。そこで、もし夜食を食べる場合は、夜中に血糖値を上げないような食べ方をすることが大切です。肉や魚、卵、大豆製品、野菜類などは血糖値の上昇がそれほど起こらないのでおすすめです。
また、食べる順番も意識しましょう。まずは野菜やたんぱく質の食品から手をつけはじめ、糖質の多いご飯や麺などを食べる場合は、なるべく最後にしてください。糖質の多いものをあとから食べることによって、血糖値の急上昇を防ぎます。さらに夜は睡眠がほとんどで、身体を動かすことが少ないため、カロリーの消費量も減ります。夜食は腹八分目程度に抑えることもポイントです。