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恋愛を長続きさせる秘訣って? 専門家が教える男性の選び方・4つ

織田隼人(心理コーディネーター)

恋愛を長続きさせる秘訣

専門家が教える! 恋愛を長続きさせる言動って?

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(1)「まあいいや」を口癖にする

恋愛が長続きしない人の特徴として、理想が高い、彼に求めるものが多い、、自分の思い通りに物ごとが運ばないと「問題視する」ことが挙げられます。しかし、物ごとは思い通りに動かなくて当然。相手は人間で、機械的に動いてくれるわけではなく、感情を持った動物です。動物相手に理想を押しつけても、うまくいくはずがありません。相手は、犬や猫よりほんの少しだけ意思疎通ができる動物と思って接していくことが大事で、うまくいかなくても「仕方ないか」、「まあいいや」という気持ちで待ちましょう。

(2)彼を信頼するために覚悟を決める

恋愛が続かない人の中には、不安になりやすい人も多いです。彼が浮気をするのではないか、ほかの人を好きになるのではないか、と考えがち。その気持ちを彼にぶつけると、1、2回はフォローしてもらえるので、安心します。しかし、何度もやると彼のほうが疲れてしまいます。

実は、その心配や不安の原因は彼ではありません。自分です。自分が彼を信頼していないから不安になるのです。なぜ信頼できないかというと、「人は裏切る」と思っているからです。これは潜在的に、「自分は彼を裏切るかもしれない」と思っている心理を彼に反映して、勝手に不安になっているのです。「自分は彼を絶対に裏切らない」、「どんな人が来てもなびかない」という決意ができていると「彼も同じように決意できる」と考えられるので、自然と不安が減ります。不安になりやすい人は、彼を信頼するために、まず自分が覚悟を決めて彼を裏切らない決意をしましょう。

(3)自分のしてほしいことを伝える

男性は、女性のために何か行動を起こして、喜ばれたときに愛情を確認します。なので、自分がやってもらいたいことを彼に伝え、そしてやってもらえたときに「うれしい」、「幸せだ」と伝えることが大切です。そうすることで彼は、「行動してよかった、やっぱり俺の愛は彼女に届いている」と再確認して、さらに彼女を愛するようになります。

(4)自分に非があるときには謝る

謝るということは、けっこう難しいものです。自分に多少非があっても、相手にも非があるときは、「相手が譲らないと自分も謝らない」と考えて、些細なケンカから別れに発展してしまうことも多いです。「自分に非があるときには謝る」という癖をつけましょう。

もちろん、何でもかんでも謝ればいいというものではなく、彼に非がある場合は、彼に謝ってもらうように促します。そのときには怒らず、「謝れば許してあげる」という雰囲気をつくっておくと、彼も謝りやすくなります。

謝ることは「仲直り」のステップでとても重要なこと。自分も謝れるように、そして彼が謝りやすいように、心の準備をしておきましょう。仲直りのコツを掴んでおけば、長期の付き合いがしやすくなります。

恋愛を長続きさせるためにしてはいけない「NGな言動」

(1) スマホ・SNSのチェック

彼が浮気しているのではないかと心配になると、LINEやメール、SNSのチェックをしたくなりますよね。しかし、これはやらないほうがいいです。一度やると「またチェックしたい」という気持ちに取り憑かれ、どんどん中毒化していきます。

根本的に、彼を信頼していないことが問題です。彼を信頼するための方法は上記の通りで、しっかり「彼を愛し続ける」という覚悟を決めましょう。それが、不安をなくす一番の近道になります。

(2)尽くす

尽くす女性も短命の恋愛になることが多いです。なぜなら、尽くすという行為は、彼のためにやっているのではなく、自分のためにやっているからです。尽くしたからといって、男性は自分の彼女への愛情を確認することはなく、むしろ男性が女性に尽くしたときに愛情が出てきます。なので、尽くすよりも彼にしてほしいことを伝えるほうがいいのです。

(3)コンプレックスに関わる言葉は絶対に言わない

彼のコンプレックスに関わる部分は、絶対に言わないでください。自分の友だちにも言わないようにしましょう。なぜなら、悪口が漏れる可能性があるからです。また、常に誰かに言っていると、彼といるときにも口が滑りやすくなります。学歴コンプレックスや仕事、収入のコンプレックス、体のコンプレックスなど、いろいろありますが、彼が嫌がることは、たとえケンカの中でも言わないように、しっかりと自分の理性で制御する必要があります。長続きするためには、決定的な別れを防ぐのも大事なこと。NGワードは絶対に言わないようにしましょう。

(4)彼とずっと一緒にいる

付き合って最初の数カ月はべったりするのもいいですが、ある程度、彼の気持ちが落ち着いてきたら、ひとりでいる時間を大切にしましょう。好きな人、恋人と言っても、生まれも育ちもちがう他人です。考え方もちがうので、好きなことが完全に一致するということはありえません。なので、ひとりの時間をお互いに作り、ひとりの時間を楽しみましょう。
彼と一緒にいないからといって、寂しくてやる気が起きないとならないように、ひとりでも楽しめるものを作っておきましょう。

恋愛が長続きする男性の選び方って?

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(1)機嫌が悪いときに引きこもる男性

機嫌が悪いとき、彼女に怒りをぶつけようとするのではなく、殻に閉じこもる男性は、理性的なことが多いです。女性からすると「話し合ったほうがいい」と感じるかもしれませんが、男性は機嫌が悪いと攻撃的になるので、話し合わないほうがいいです。なので、怒りをぶつけずに、殻に引きこもる男性のほうがむやみに彼女を傷つけないので、結果的に長続きします。

(2)感謝の言葉を言える男性

「ありがとう」と言える人は、いい男性であることが多いです。なぜなら、彼女のやってくれたことに気づける上に、素直に感謝することができるからです。恋人同士は、お互いに相手のために何かしたいと思って行動します。そのとき、お互いに感謝し合える関係だと「やってよかった」と思え、さらに相手のために行動できるようになり、関係がよくなっていきます。

(2)店員さんなどに親切に対応している男性

コンビニやスーパー、レストランの店員さんなどに、親切に対応している男性は裏表がなく、誰に対してもしっかりと対応する人が多いです。逆に、店員さんに横柄な態度をとる男性は、女性の前ではやさしくても、付き合いが長くなると、態度が悪くなる傾向があります。なので、誰に対しても親切な男性を選びましょう。

(4)几帳面すぎない男性

几帳面な男性は、自分の思い通りにならないことがあったとき、「ダメだ」と決めつける傾向があります。すべてにおいて几帳面な人は「自分にも他人にも厳しい」ので、長い付き合いをする上で、女性が疲弊しやすいです。

几帳面でない、悪い言い方をすると「いい加減なところがある」男性は、ダメと思う範囲が少ないので、女性からすると過ごしやすいです。

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