ハイスペック彼氏をつくる方法とは？　出会い方＆付き合うときの注意点

ハイスペック彼氏をつくるコツ

次に、恋愛や結婚のプロフェッショナルである、結婚相談所「楽天オーネット」の婚活アドバイザー・衣斐まどかさんに、ハイスペック彼氏を作るコツを教えてもらいましょう。コツをきちんと心得ていれば、きっとすてきな彼をゲットできるはず！

ハイスペック男子との出会い方

どこでハイスペック男子と出会えばいいのでしょうか？　衣斐さんに話を聞いてみました。

（1）異業種交流会

“ハイスペック男子”、つまり、バリバリと仕事ができる男性の特徴のひとつとして、「常に情報収集を欠かさない」ということが挙げられます。そのため休日は、異業種交流会で情報収集をしながら人脈を広げている人が多いです。交流会の場は、自分自身の見識を広げつつ、ハイスペック男子と出会えるので、積極的に足を運んでみましょう。

（2）旅行先

意外と盲点なのが、旅行先での出会いです。ハイスペック男子はアクティブな人が多く、休みがあれば「絶対に旅行へ！」なんて人も。また、旅行先では、ハイスペックな男子と出会える可能性が高いだけではなく、同じ趣味の男性と出会えるというのもうれしいポイントです。普段の行動範囲から遠く離れた場所は、心が開放的になり、出会いのきっかけも増えるので、休みの日は遠出するのがオススメです。

（3）結婚相談所

ハイスペック男子は、仕事が忙しく、時間を無駄にしたくないと考える人が多いです。そのため“出会いの方法も合理的にしたい”と考えています。なので、効率的に出会いを得るために、結婚相談所などを利用する男性は多いです。結婚相談は出会える母数が大きいので、年収だけではなく、「あなたにとってのハイスペック」な男性が見つかるかもしれません。

ハイスペック男子の落とし方って？

ハイスペック男子との出会い方がわかったところで、次は落とし方。衣斐さんの解説をチェックしてみましょう。

ハイスペックな男子は、忙しく、かつ高いプライドを持っている人がほとんど。そういう人が魅力に感じる女性は、単に「かわいい」や「美人」ということだけでなく、しっかりとした考えを持ち、自立している女子であること、また、内面が安定しているおしとやかな女性を望む傾向が強いです。なので、落ち着いた雰囲気や、一緒にいることで安心感を与えられるような立ち振る舞いは必須。相手に対してときめいたとき、舞い上がって落ち着きのない振る舞いをしないように、あくまでも心に余裕を持って相手に対峙しましょう。

ほかにも、相手がハイスペックであればあるほど、自分自身に引け目を感じて、これまでの交際経験を誇張して話してしまう女性もいますが、絶対にやめてください。軽い女性だと思われて、距離を置かれてしまう可能性大です。どんな女性にも、その人ならではの魅力があります。その魅力を最大限に伝えるつもりで相手と接しましょう。

そしてハイスペック男子ほど、自分に近寄ってくる女性が自分に何を求めているのかということに敏感です。「年収」や「家柄」、「見た目」などのいわゆる“スペック”の部分にばかり目を向けるのではなく、人柄や性格まで好きになれる相手を選ぶことで、結果的に長続きするでしょう。

ハイスペック彼氏と付き合うときの注意点

最後に、ハイスペック彼氏と付き合うときの注意点を衣斐さんに聞いてみました。

（1）彼の仕事に対して否定的な意見は言わない

彼の仕事に対して、会話や態度で少しでも意見をする、ましては、アドバイスめいた言動をすることは控えましょう。ハイスペック彼氏は、まちがいなく仕事に対してプライドを持っているので、口出しするようなことは絶対にしないでください。自分がそのつもりではなくても、ハイスペック彼氏は否定的な言動に敏感ということを、日ごろから意識しておくことが大切です。「いつもがんばっているね」という会話をさりげなくしてみましょう。

（2）「してもらって当たり前」という考え方をしない

「してもらって当たり前」という考え方をしないように心がけましょう。ハイスペック彼氏ゆえに、毎回の食事代は彼持ち、送り迎えは車、記念日ごとに高級バッグのプレゼントなど、当たり前のようにしてくれるかもしれません。しかし、それをそのまま当たり前ととらえてしまっては、ハイスペック彼氏の彼女失格です。先述したように、ハイスペック男子は、彼女が自分のどこを好きなのかということをとても気にします。たとえば、2軒目のお金は自分が払う、たまには電車デートを楽しむ、彼の誕生日などの大事な日はしっかりお返しをするなど、日々一緒に過ごす中で感謝の気持ちや、彼と一緒にいるだけで楽しいという気持ちを彼に対して表現していけるといいですね。

（3）連絡がなくても気にしない

平日休日問わず多忙なハイスペック男子は、連絡が取れないこともしばしば。「私のことなんてどうでもいいんだ……」、「別の女の子と会っているのでは……？」なんて落ち込むこともありますが、それでも彼のことを責めてはいけません。彼のことを責めた途端、彼はあなたのことを面倒くさい存在と認識してしまうかも。あなたも彼だけに依存するのではなく、自分の趣味を見つけたり、友人と会ったりするなど、彼がいなくても楽しめる時間を見つけましょう。