彼氏にもっと甘えてほしい! 甘えられない男性心理とベストな甘えさせ方
彼氏があまり甘えてくれない、もっと甘えてほしいと思う女性もいるでしょう。とはいえ男性からすると、彼女に甘えることに対していろいろと思うことがあるようです。今回は「彼女に甘えること」に関する男性心理と、専門家に聞いた「彼氏をダメ男にしない甘えさせ方」をご紹介します。
「彼女に甘えること」に関する男性心理を調査!
彼女にベタベタしたいと思う男性もいれば、彼女の前ではクールな自分を見せたいと思う男性もいることでしょう。彼女に甘えることについて、男性の心理をアンケート調査してみました。
<「彼女に甘えるのが苦手」な男性は61.2%!>
Q.あなたは彼女に甘えるのが得意ですか? 苦手ですか?
甘えるのが得意……38.8%
甘えるのが苦手……61.2%
彼女に甘えるのが苦手だという男性は、およそ6割以上もいるようです。それぞれの理由を見てみましょう。
◇「甘えるのが得意」派の理由
・「甘えたいときに甘えないと、タイミングを逃しそうだから。また、性格的に直感的に動くところもあるので」(36歳/その他/その他)
・「彼女と仲よくしたいから。自分から積極的に接する」(34歳/建設・土木/技術職)
・「心を許すまでに時間がかかるけど、いったん許してしまえば難しくないから」(36歳/学校・教育関連/その他)
・「顔が童顔だということもあり、子どもっぽく振る舞うことができる」(22歳/その他/その他)
最初は素直に甘えることができなくても、付き合いが長くなってくると甘えることもできますよね。また、もともとの性格が甘え上手だという男性もいました。
◇「甘えるのが苦手」派の理由
・「プライドかな。男だからとついつい思ってしまう」(38歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「女の前では基本的に見栄を張ってしまったりする性質なので、甘えるのは苦手です」(34歳/その他/その他)
・「恥ずかしさというか照れがある。もちろん甘え方もあると思うが、引かれそうだと思うときがあるので、シラフでは難しい」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「年下の相手が甘えてくるので、自分が甘えるという感じではなかった」(34歳/電力・ガス・石油/その他)
女性の前で甘えてしまうのは、男性としてのプライドが許さないと思う男性もいるようですね。本当は甘えたくても、我慢している男性もいるのではないでしょうか。やさしく受け止めることで、彼も甘えやすくなるかもしれませんね。
甘え上手な男性もいれば、甘えるのが苦手な男性もいるようです。しかし普段甘えない男性でも、彼女に甘えたくなる瞬間はあるようです。一体どんな瞬間なのか、聞いてみました。
<男性が「彼女に甘えたくなる」瞬間>
落ち込むようなことやつらいことがあったとき、誰かに甘えたくなるのは男性も同じかもしれませんね。しかし彼女の前ではしっかりしていないといけないという思いから、我慢している男性もいるのではないでしょうか。男性が「彼女に甘えたい」と思うのはどんなときなのかを聞いてみました。
◇久しぶりに会ったとき
・「しばらく会っていなくて、ふとしたときに会って話して楽しいと感じたとき」(36歳/その他/その他)
・「久々に会ったときは甘えたいと思う」(34歳/警備・メンテナンス/販売職・サービス系)
・「久しぶりに会ったときに、2人きりになる空間に入ったとき」(36歳/機械・精密機器/技術職)
彼女と会えない時間が続いていたとき、甘えたくなる男性も多いようです。ずっと会えなかったからこそ、甘えて仲よくしたいと思っているのでしょうね。
◇疲れているとき
・「仕事で疲れているときに甘えたくなります」(35歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「疲れているときや苦しいとき。話を聞いてくれるだけで安心するから」(38歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)
・「疲れたときにマッサージや膝枕して癒してほしい」(34歳/医療・福祉/専門職)
仕事などで疲れきっているときは、彼女にべったり甘えたいと考える男性も。彼女が横にいるだけでも、心が癒されるものかもしれませんね。
◇仕事でミスをしたとき
・「仕事などで失敗して、すごくテンションが低いとき」(38歳/運輸・倉庫/その他)
・「仕事でミスをしたりして落ち込んでいるとき。やさしくされたり、癒やされたりしたくなる」(28歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)
・「仕事でミスしたり、友人とケンカしたりして、心が弱っているときです」(34歳/その他/その他)
仕事で失敗してしまったときは、気持ちも落ち込んでしまいますよね。そういうとき、できれば彼女にやさしくなぐさめてほしいのではないでしょうか。何も言わずにそばにいてもらえるだけでも、気持ちが癒されるのかも。
◇寂しいとき
・「寒くて寂しいと思うときが一番かな」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「夜に寂しくなったときなどです」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「寂しいときや嫌なことがあったとき。それを忘れたいから」(36歳/学校・教育関連/その他)
ひとりで寂しい時間を過ごしているときは、彼女にそばにいてほしいと思うもの。しかしプライドが邪魔をして、素直に寂しいと言えない男性も多いかもしれません。
男性たちは、このようなときに甘えたいと思うようですね。女性側も、彼氏が甘えたがっているタイミングを察してあげることが大切かもしれません。続いて男性に、甘えたくなる彼女の特徴を聞いてみましょう。
<男性が「甘えたくなる彼女」の特徴>
彼女に甘えたいと思っても、男性たちは彼女から拒否されないか心配になることもあるでしょう。しかし彼女が甘えを受け止めてくれるようなタイプだと、男性も甘えやすいかもしれませんね。男性がどんな女性に対して甘えたいと思っているのか、本音を探ってみました。
◇包容力がある
・「基本的に包容力があって、話を聞いてくれる人」(34歳/商社・卸/営業職)
・「すべてをあたたかく包んで受け入れてくれること」(36歳/電力・ガス・石油/営業職)
・「包容力があって、わがままや愚痴を受け入れてくれる」(38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「包容力があり、的確にアドバイスをくれる人」(37歳/医療・福祉/専門職)
すべてを包み込んでくれるような包容力のある彼女だと、甘えやすいのかもしれませんね。本当は甘えたくても、余裕のある彼女でない場合、グッと我慢してしまう男性も多いかもしれません。包容力のある女性だと、弱い自分を見せても受け止めてくれると感じるのでしょうね。
◇母性本能が強い
・「母性にあふれている人には甘えたくなる」(36歳/情報・IT/その他)
・「母性本能がすごく出ていて、いつでも話を聞いてくれる」(35歳/建設・土木/その他)
・「母性本能が強くて、甘えたくなるタイプ」(36歳/建設・土木/技術職)
母性本能が強い女性だと、気持ちが安心して、男性もつい甘えてしまいたくなるものでは。母親のようなやさしさを持つ女性には、どうしても弱いものかもしれませんね。
◇しっかりしている
・「自立しているというか、しっかりしている女性は器も大きい印象があるので、甘えさせてくれる。ここぞというときに」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「普通にしっかりしていると、かえってこっちは甘えたくなる」(39歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
しっかりしている彼女だと、甘えたくなるという声も。頼りがいがあるので、甘えたいタイプの男性にはぴったりなのかもしれません。
彼氏に甘えてほしいときは、このような女性に近づけるよう意識するのがよさそうです。しかし実際に彼氏が甘えてきたとき、甘やかしてばかりだとダメ男になってしまうケースもあるでしょう。どんな甘えさせ方がベストなのでしょうか?