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【専門家監修】本命に逆転可能? 都合のいい女の特徴&脱却法

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

「都合のいい女」を卒業する方法

都合のいい女性を卒業するためにすべきこととは? まずは、「都合のいい女」に陥ってしまう女性心理から紐解いていきましょう。

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★【女の実態】「都合のいい女」をやめたい瞬間VSそれでもいいと思う瞬間って?

急な誘いに乗るなど、相手の都合にばかり合わせてしまう「都合のいい女」。自ら志願してそうなっている女性は少ないかと思いますが、そんな状態を抜け出したいと思うか、それでもいいと思うかは人それぞれ。両者の気持ちを、383人の女性に聞いてみました。(※2)

<女性が「都合のいい女」をやめたいと思う瞬間3つ>

(1)自分が都合のいい女だったと自覚したとき

・「もう愛はなく自分は利用されているだけとわかったとき」(女性/26歳/医療・福祉/専門職

・「結局は都合のいい女だと再認識させられるとき。どうせ一番じゃない」(女性/31歳/その他/その他)

うすうす気づいてはいるものの、自分が都合のいい女になっていると認められない女性もいることでしょう。何かのきっかけで、それを自覚したとき、さすがにやめたいと思うようです。

(2)周囲の幸せそうな姿を見たとき

・「幸せそうなカップルを見た」(女性/27歳/小売店/販売職・サービス系)

・「周囲の女友達が結婚など確実な幸せを手にしているのを見たとき。自分の恋愛は周囲に話せるものじゃないと気づいたとき」(女性/28歳/医療・福祉/専門職)

・「幸せそうな話を聞いたとき、私も人に自慢できるような恋愛をしたいと思う」(女性/25歳/小売店/販売職・サービス系)

都合のいい女でいる以上、未来がなく寂しい思いをすることもたくさんあります。そんな中、周囲の友人が結婚する姿や、愛されて幸せでいる姿を見たら、いたたまれなくなってしまいますよね。

(3)将来のことを真剣に考えたとき

・「将来のことを考えたときに先があるかどうか」(女性/32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)

・「もっと自分を大切にしなければ未来がないと思った」(女性/34歳/その他/その他)

・「将来が見えないとき。結婚して子どもがほしいと思えばこんなことしている場合じゃないと目が覚める」

都合のいい女でいる以上、結婚など将来を期待できないことがほとんどです。結婚をして子育てをして……と、希望ある将来を思い描いたとき、このままでは幸せをつかめないと思うのでしょう。

では、反対に都合のいい女性でも構わないと思う瞬間についても聞いてみました。

<女性が「都合のいい女」でもいいと思う瞬間3つ>

(1)寂しくて誰かそばにいてもらいたいとき

・「どうしても寂しくて誰かといたいとき」(女性/29歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

・「とにかく人肌恋しいとき。誰でもいいから寂しさを埋めたいから」(女性/33歳/その他/販売職・サービス系)

・「自分が寂しいときは少しでも紛らわそうと比較的そう思ってしまいがちな気がする」(女性/25歳/小売店/販売職・サービス系)

寂しさを埋めてもらうため、割り切って男性と付き合うケースもあるようです。都合のいい女でありながらも、割り切ってそうしているという女性は少なくないのかもしれません。

(2)相手の男性が理想以上の存在のとき

・「相手が理想よりはるかに高く、一緒にいれるだけで幸せと感じてしまう人のとき」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)

・「彼がものすごくかっこよくて自分には雲の上の人だと思うとき」(女性/28歳/情報・IT/技術職)

男性がものすごくイケメンだとか、高いステータスを持つ人で、なかなかお付き合いするのが難しい場合では、たとえ都合のいい女であっても構わないようです。

(3)相手の男性のことが好きすぎるとき

・「もう会わないと決めたが、会ったらやっぱりどんな形でもそばにいたいと思ったとき」(女性/28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

・「自分の方がどうしようもなく相手を好きだったら」(女性/30歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

好きな男性と一緒にいるためなら、相手が自分のことを本命として見ていなくても、そばにいたいと考えてしまう女性の意見が。理性ではどうにもならない部分なのかもしれませんね。

◎「都合のいい女」をやめたい瞬間VSそれでもいいと思う瞬間まとめ

「都合のいい女」でもいいと考えている女性には、割り切ってそうしている場合もあれば、やむを得ずその立場を選んでしまっている場合もあるようです。その関係を崩したくないがために、それでもいいと脱却を選ばない女性も少なからずいるのではないでしょうか。。

★逆転はある? 「都合のいい女」を脱却して「本命の女」になる方法

専門家が教える「都合のいい女」を卒業する方法とは? 織田隼人さんに解説してもらいました。

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「都合のいい女は『本命』になりにくいと言えます。というのも彼を優先する、彼に尽くすあまりに、その女性の『人格』が見えなくなってしまうからです。こう考えてみるとわかるかと思いますが『なんでも言いなりになる彼』ってあまり魅力的ではないですよね。都合のいい女になっている人は『言いなりになる彼女』なので、彼から見て魅力がないのです。ただ、別れる理由もない、というだけになっています。

本命に切り替わるためには、『やりたいこと』『やって欲しいこと』をしっかり言うことです。また、断りたいことをしっかり断ることが本命になるためには必要です。断ることで彼に嫌われることはありません。彼に嫌われるのは『彼をけなしたり、彼を傷つけることを言ったりした」場合です。断ること、やって欲しいことを伝えるのは、彼に嫌われる行為ではないのです。

尽くすのを辞めて、感情豊かになってください。そして、彼に何かをしてもらって(奢ってもらうでも、料理を作ってもらうでも、デートプランを立ててもらうでもなんでもOK)、それを精一杯喜んでください。彼があなたに対して『何かしてあげたい』という気持ちを持つようになれば、都合のいい女を卒業して本命になれます」

次ページ:そもそも「都合のいい女」にならないためにすべきこととは?

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