【丸の内土産】市田柿をまるごと1個使用! 白あんとの相性抜群の上品な和菓子「粋甘粛」
編集部が厳選した、東京近郊で買える手土産をご紹介します。選ぶ側も、もらう側も、どちらも思わず笑顔になってしまうような逸品を集めました。
1947年創業の老舗和菓子「宗家源吉兆庵」。職人が作り出す“五感”に響く和菓子は、約70年に渡り、多くの人々に愛され続けてきた。中でも、季節の果実をまるごと和菓子にした“自然シリーズ”は、ほかにはない味わいと美しさで好評を得ている。
10月〜1月下旬までは、高級干し柿の“市田柿”を使用した「粋甘粛」(4個入り・2244円)を味わうことができる
市田柿そのものの、ころりとしたフォルムがかわいらしい。鮮やかなあめ色をした果肉は、やわらかで弾力があり、もっちりとした食感。そして中には、なめらかな口どけの白あんがたっぷりと詰められている。この白あんの控えめな甘さが、干し柿がもつ自然な甘さや魅力を、さらに引き立ててくれているみたい。
いただく際は、3〜4等分にカットして、少しずついただくのがおすすめ。温かいお茶と合わせれば、ほっこりしたひと時を過ごせそう。
ちょっとリッチなこの和菓子。彼の実家に遊びに行くときに、手土産として贈れば「こんな和菓子はじめて!」ときっと彼の両親にも喜んでもらえるはず。それだけでなく「季節感のある手土産が渡せる、気が利く彼女」と好印象をもってもらえるかも!?
宗家源吉兆庵
住所 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 1F
電話番号 03-6256-0875
(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)
※この記事は2016年12月27日に公開されたものです