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はぁ、もう限界っ……。 仕事で泣いてしまった経験・6選

ファナティック

社会人として働いていれば、仕事で涙を流すこともありますよね。理不尽なしかられ方や悔しさ、失敗など、理由はいろいろ。そこで今回は働く女性に涙を流した経験談について、聞いてみました。

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思うように仕事ができなくて

・「20代前半のとき、まだまだ思ったようなスピードで仕事ができなくて、クライアントの打ち合わせに一人で行き、一人で怒られ、会社に協力してくれる人が誰もいなかったとき」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「若いころは仕事で失敗したら、隠れて泣いてたけど、最近はそんなことでは泣かないし、自分一人泣くのはバカらしい感じ」(35歳/小売店/販売職・サービス系)

経験値も浅く、まだ一人前の仕事ができなかったころ、自分のふがいなさに悔しくて泣いてしまった人もいるようです。いずれはその悔しさも、成長の糧になることでしょう。

クレーム対応でストレスがピークに

・「クレーム対応をしていて、ストレスがピークに達したとき。トイレでこっそり泣き、席に戻った」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「前の仕事のとき、情けなくて泣いた。毎日クレームを受けて、朝8時から夜23時まで働き、休みは週に一度あるかないかで、もう限界だったので」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

業務上、もっとも強いストレスがかかると言われるクレーム対応。それも積もりに積もると、かなりの重圧に。ストレスから体調を崩してしまうこともあるようです。

何も人前で言わなくても……

・「電話の取り方で、自分だけやり玉にあげられてみんなの前で上司に怒られた」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「締め切りぎりぎりに書類を提出したら、『こんな仕事のやり方をするな』と他部署の上司から人前で説教をされた」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)

自分の問題点は理解しているものの、それを人前で言われると、悔しさや恥ずかしさなど、さまざまな感情が入り交じった涙が流れてきますよね。説教する場は選んでほしいものです。

上司や先輩に恵まれず……

・「新人採用のとき、女係長が私を試すことばかり言ってきて、混乱して昼休みに泣いた。それを庶務課の方が見ていて、数カ月後上司が変わって精神的に楽になった」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「新入社員のころ、仕事についていけず、先輩にいびられ泣いた」(33歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

いい上司や先輩に恵まれれば、仕事も楽しく覚えられたはず。それでも仕事は上司や先輩を選べません。運悪く新入社員にとってはきつい人に当たってしまった人も多いようです。

仕事の意味を見いだせなくなり……

・「年末年始の繁忙期、休みもなく、毎日16時間労働、通勤3時間、残業代なしという条件で働き続け、プライベートの時間は睡眠時間のみという生活だったとき、元旦に職場から初日の出があがるのを見て、『何のために働いてるのだろう、何のために生きてるのだろうか』と思うと涙が止まらなくなった」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
あまりの過酷さに、仕事をしている意味を見失ってしまった人も。長時間労働が取りざたされる昨今ですが、自分の健康が第一であることを忘れてはいけませんね。

すべてが水の泡

・「苦労して作った企画書を、『全部やり直し』と言われたとき。今までの時間が水の泡になり、泣いた」(30歳/その他/販売職・サービス系)

・「あと少しで決まりそうだった売り上げが、態度が悪い先輩の接客によりゼロになってしまったとき」(27歳/情報・IT/事務系専門職)

それまで積み重ねてきたものが、一気に音を立てて崩れていくような感覚に襲われたことでしょう。何のためにがんばってきたのか、わからなくなってしまいますね。

まとめ

仕事で泣いてしまった、社会人女性のエピソードが寄せられました。毎日楽しく仕事ができれば理想ですが、社会人の仕事の事情はそんなに甘くはないもの。泣いた経験をバネにできるか、モチベーションが下がっていくだけなのか、涙の理由を見極めて仕事を選ぶことも大切なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月22日~12月2日
調査人数:102人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年12月20日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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