ココがちがう! 「出世する男」に共通する飲み会でのふるまい・6つ
男性にとって会社での大きな目標といえば「出世」。仕事の能力を認めてもらうというのが、出世するためには一番大事でしょうが、「出世する男」は飲み会の席でもいろいろと努力をしているようです。今回は、男性が思う「出世する男に共通する飲み会でのふるまい」について聞いてみました。
マメにお酒を注ぐ
・「まず、一番偉い人にお酒を注ぎに行く」(38歳/学校・教育関連/専門職)
・「必ず上司にお酒を注ぎに行く」(32歳/建設・土木/技術職)
上司や目上の人がいれば、まずお酒を注ぎに行く。グラスが空いていないか気を配る。小さなことかもしれませんが、周囲の状況をきちんと見られる人としても評価してもらえそうですね。
ヨイショがうまい
・「社交辞令を巧みに使い上司と距離を縮めヨイショする」(37歳/小売店/その他)
・「全員に気配りができて、上司を乗せるのがうまい」(22歳/警備・メンテナンス/技術職)
上司をうまく持ち上げていい気分にさせるテクニックを持っているのも出世する男の特徴。飲み会の席で上司との距離を縮めておけば、職場でのコミュニケーションもスムーズにはかれそうですよね。
聞き上手
・「聞き役に徹する聞き上手」(37歳/その他/技術職)
・「聞き上手。常に相手の話を聞いて損得を自分の中で見つけてる。あと自慢話をしない。過去の栄光話をしても食い付くのは自分と波長の合う人間のみ。そいつも出世するかは正直わからない」(32歳/その他/その他)
自分の話をしっかりと聞いてくれる相手には、話すほうも真剣に向かい合おうと思えるし、何よりも相手への好感度が上がりそう。飲み会の席では自分の話をするのではなく、聞き役に徹するくらいの気持ちが必要かもしれませんね。
酒に飲まれない
・「上司が無礼講と言ってもきちんとしている男性。こういうところで出世する男とそうでない男の差が出ると思う」(39歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「酔った勢いの行動が基本的にない」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
お酒を飲んで暴言を吐いたり、酔いつぶれたりする男性は出世の道も厳しそう。自分にとっての適量を知って、お酒に飲まれないでいることも出世するためには大切な能力と言えそうですね。
気遣いができる
・「まわりを見渡せて、全員が楽しめるように配慮できる人」(32歳/情報・IT/技術職)
・「誰にも同じように気遣う。忘れられがちなやつにも声をかけたりなど」(22歳/食品・飲料/営業職)
飲み会の席でつまらなさそうにしている人がいないか、料理やお酒が足りているか。自分が幹事のときはもちろん、そうでないときにも周囲の人への気遣いを忘れない人は、誰からもいい印象を持ってもらえそうですね。
盛り上げ上手
・「まわりへの気遣いと、決して酔っぱらいすぎないようにするけど場は盛り上げる」(37歳/建設・土木/技術職)
・「場を盛り上げて引くときは引いて、みんなを引き立てる」(38歳/その他/販売職・サービス系)
飲みに走るわけでなく、特定の人と話すわけでなく、場を盛り上げるために一生懸命になれる人。自分が行動を起こすことでみんなを楽しませようというサービス精神旺盛な男性も、上司からの評価は高いかもしれませんね。
まとめ
飲み会は飲み会。仕事とは別だからと割り切った考えの人もいますが、実際には職場の飲み会が仕事を円滑に進める方法として使われる会社は少なくありませんよね。もちろん、仕事で誰にも文句を言わせないほどの成果を上げるのが第一ですが、飲み会で上手に振る舞えるかどうかはコミュニケーション能力の有無を判断されるポイントにもなりそう。飲み会で好感度を上げられる男性は、仕事でもめきめきと頭角を現してきそうですよね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月6日~2016年12月9日
調査人数:393人(22~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年12月17日に公開されたものです