仕事だけじゃないっ! 「出世する男」と「出世しない男」のちがい6
付き合う相手をちゃんと選ばないと、将来的に苦労することもあるもの。特に仕事面で将来性があるかどうかは、見抜きたいものですよね。では、「出世する男性」と「出世しない男性」のちがいとは? 社会人女性の意見を聞いてみました。
(1)仕事ができるかどうか
・「仕事ができて、まわりを見られる人が出世すると思う。(私の)周囲はそうだから」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「仕事ができるかできないか。出世にそこが関わってくると思うから」(33歳/不動産/専門職)
仕事ができるかどうかで、男性が出世するかどうかを左右するのはもっともですよね。基本的なことができない男性は、出世コースから外れることに。与えられた仕事を完璧にこなせるかどうかがこの分岐点になりそうです。
(2)要領がいいかどうか
・「要領よく仕事ができるかどうか」(27歳/その他/専門職)
・「要領の良さと運の良さを持ち合わせているかどうか」(24歳/小売店/事務系専門職)
社会でうまく生き延びていくためには、いかに要領よく仕事をするかも大切になってくるのでは。要領の悪い人だと、仕事ができても、まわりから気づいてもらえないこともありますものね。
(3)話がうまいかどうか
・「話がうまい。話がうまいと出世すると思うので」(28歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「話す能力がしっかりしている。世渡りがうまい」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
話がどれだけ上手かによって、出世の道は変わってくるものかもしれません。特に営業に携わるような職種だと、なおさらその能力は必要ですよね。仕事で人の上に立つには、言葉で上司を説得する力も必要です。
(4)まわりを見れているかどうか
・「まわりをどれだけ見られるか。まわりが見えてないと空回りになる」(29歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「まわりの状況判断がすばやかったり、周囲をしっかり見ている人」(23歳/小売店/販売職・サービス系)
自分の仕事のことしか考えられない男性だと、出世には程遠くなるもかしれませんね。全体のことを見回すことで、自分の立ち位置も見えてくるものでは。
(5)頭の回転が速いかどうか
・「頭の回転が速いかどうかは重要だと思う」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「仕事ができて頭の回転が速い男性だと出世しやすいと思う」(28歳/商社・卸/事務系専門職)
仕事をする上で大事になってくるのが、頭の回転がどれほど速いかということではないでしょうか。理解力がないと、仕事のスピードについていけないこともありますものね。また、ただ単に仕事ができるだけでなく、臨機応変に対応できるかどうかが評価の分かれ目になってくるはずです。
(6)空気が読めるかどうか
・「空気が読める。言葉遣いがていねいなど」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「まわりの空気を読んで、その瞬間瞬間で求められることが何かわかってる人。出世しない人は空気が読めてない」(25歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
周囲の空気を読めないと、取引先との商談を失敗してしまうこともあるもの。とはいえ、空気を壊して、自分のペースに持っていけるほどの人だと、もしかして大物になる可能性もありますよね。たいていは周囲の動きを察知して動ける人のほうが評価されるのかもしれません。
<まとめ>
自分ひとりが仕事しているという考え方では、出世は難しいかも。周囲の協力ありきで、自分が仕事ができていると思える人ほど、出世の道に乗れているのかもしれませんね。簡単なことかもしれませんが、意外にできない人も多いはず。仕事ができるプラスαが求められる世の中では、そこにどれだけのアドバンテージを持っているかがカギとなるのかもしれません。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月21日~2016年11月28日
調査人数:100人(22~34歳の女性)
※この記事は2016年12月12日に公開されたものです