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ワーク・ライフ・バランスが取れるのは残業30時間未満!

既卒・フリーター・第二新卒といった、20代若手に特化した人材紹介事業を運営するUZUZ(ウズウズ)は、11月23日「ワーク・ライフ・バランスの日※」に合わせて、20代の第二新卒・既卒として就職活動中の男女を対象に「ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査」を実施した。※日本記念日協会登録

男女8割以上がワーク・ライフ・バランスを重視

就職活動中の第二新卒・既卒に、ワーク・ライフ・バランスを重視しているかどうか質問したところ、「以前からずっと重視している」「転職・就職活動をきっかけに重視するようになった」を合わせた割合は、男性85.5%、女性93.2%と、多くの人がワーク・ライフ・バランスを重視していることがわかった。また、女性の方が、転職・就職活動をきっかけにワーク・ライフ・バランスを重視するようになった人が多いという結果になった。

約6割以上がワーク・ライフ・バランスを実現できていない

現在、自分が理想とするワーク・ライフ・バランスが実現できているかを尋ねたところ、男女ともに6割以上が「あまりできていない」「全くできていない」と答えた。特に女性は「全くできていない」が34.5%と、男性の2倍近くとなっており、理想と現実に大きなギャップがあることが判明した。

企業選びで重視する点は「残業時間や業務内容」

ワーク・ライフ・バランスの観点で、企業選びで重視する要素については「残業時間」「業務内容」「雰囲気、社風」「福利厚生」などが、男女共通で上位となった。男女差が顕著に出たのは、「業種・業界(男性49.1%、女性10.3%)」、「産休・育休制度の充実さ、取りやすさ(男性3.6%、女性27.6%)」、「介護休暇制度の有無、取りやすさ(男性0%、女性10.3%)」といった項目。20代の第二新卒・既卒という若い世代でも、女性は働く環境や制度を重視する傾向のようだ。

ワーク・ライフ・バランスが取れる残業時間は「月30時間未満」

 

「ワーク・ライフ・バランスが取れている」と思える月間残業時間がどのぐらいか尋ねたところ、全体の約7割が「月30時間未満」と回答。男女で比べると、「月30時間未満」と回答したのは、男性は63.6%、女性は82.8%と、女性の方がワーク・ライフ・バランスが維持できると考える残業時間が少ない傾向となった。

【調査概要】
1.調査の方法:WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:株式会社UZUZのサービス登録者のうち、20~29歳の第二新卒・既卒として就職活動中の男女(全国)
3.有効回答数:84人(男性55人、女性29人)
4.調査実施日:2016年11月7日~11月13日

(マイナビウーマン編集部)

 

※この記事は2016年11月23日に公開されたものです

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