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ひぃぃ、怖すぎる!! 「社内の女同士のいじめ」エピソード12

ファナティック

「いじめ」問題は子どもの間だけでなく大人になってもなくならないもの。してはいけないことだとわかっていても、人が集まるといじめが起きてしまうことは少なくありませんよね。今回は、女性たちが目の当たりにした「社内での女同士のいじめ」について聞いてみました。

ミスを執拗に責める

・「ミスを見つけてはみんなに言いふらして肩身を狭くさせているいじめ」(25歳/金融・証券/事務系専門職)

・「仕事を詳しく教えてないのにできないとすごく怒る。わからないことを聞いてもちゃんと教えてくれない」(32歳/建設・土木/事務系専門職)

仕事を教えず、それが原因でミスをしたら執拗に責める。ミスを改善してもらうための注意ではなく、その人を個人的に攻撃することが目的になってしまっては、確かに「いじめ」ですよね。

精神的に追い込む

・「支社のトップの女性が自分で採用したパートなのに途中で気に入らなくなり、自主退職に追い込ませた」(34歳/金融・証券/営業職)

・「人気の男性社員と仲がいい女性社員に嫉妬したほかの女性社員が、一斉にその女性社員を無視するように」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

社内でひとりだけ孤立するように仕向けたり、精神的に追い込んだり。まるで会社から追い出そうとするかのようないじめを見たことがあるという人も。実際に退職に追い込まれた人もいるようで、女同士のいじめの陰湿さがわかりますね。

人気のない場所に呼び出し

・「会社の女子トイレで囲まれていた女性がいて、すごまれていたのを見てびっくりしたことがあったから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)

・「人気のない場所に呼び出して、みんなで言い合いをしていて恐ろしいと思ったから」(26歳/商社・卸/事務系専門職)

学生でもあるまいし、人気のないところに呼び出してひとりを責めるというのも大人げない行為。でも、実際にトイレや給湯室などでひとりを取り囲んですごむ女性社員を見てしまうと怖くて口を挟めなさそうですね。

裏では悪口大会

・「表向きではとても仲よくしているのに、影でその人の悪口を言いまくっていた」(28歳/医療・福祉/専門職)

・「特定の女社員にあだ名をつけて、そのあだ名を使って悪口を言い合ってるの目撃した」(25歳/その他/専門職)

表向きは仲よさそうにしているのに、裏に回れば悪口合戦。女性同士の派閥などができるとありがちですが、ひとりだけを集中的に攻撃するといじめとも言えそう。表面的には仲よしなだけにタチが悪いですよね。

先輩から後輩へのダメ出し

・「新入社員の服装へのダメ出し」(24歳/情報・IT/技術職)

・「飲み会のときに後輩の女性社員に先輩が『もっと自虐ネタを言って場を盛り上げなさい』と命令していた」(29歳/ソフトウェア/技術職)

先輩から後輩に指導が入るのは当然のことかもしれないけれど、それが仕事に関係のない部分だと指導というよりは強要。人によってはいじめとも感じられそう。自分がされたから後輩にもするではなく、自分がされて嫌だったことはしない先輩になりたいですね。

仕事にも支障が出るいじめ

・「ファックスを隠すなど、重要な書類をどこかにやる」(33歳/その他/事務系専門職)

・「入ってきた新人対昔からの社員一同で、予定とかをその子にだけ伝えてなかった」(28歳/金融・証券/営業職)

女性社員が結束してひとりを標的にするいじめ。仕事にも支障が出るようないじめをして、人を陥れようとするのはかなり陰湿。会社は仕事をする場所という根本的な部分を忘れているのかと思ってしまいますよね。

まとめ

大人だから「いじめ」なんてと思う人もいそうですが、実際には少なくない社内での女同士のいじめ。何がきっかけになったのかはわかりませんが、ひとりがいじめはじめるとまわりの人も同調してしまうというのは子ども世界のいじめと同じかも。見ている人も口出しして自分が標的になったらと思うと止めることもできなさそうですが、目に余るときには上司に相談してみるなどの方法もありそうですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月28日~2016年11月4日
調査人数:111人(22~34歳の社会人女性)

※この記事は2016年11月15日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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