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話がちゃうやんけ!! 社会人が「入社後に感じたギャップ」ランキング

就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」を運営する株式会社ヴォーカーズは、「良くも悪くも、入社後ギャップ」を発表した。今回の調査レポートでは、Vorkersに寄せられた社員のクチコミの中から「入社後ギャップ」のフリーコメントにスポットを当て、多く使われているワードから、どのような事を「良くも悪くも」入社後のギャップと感じているのかを集計。現場を経験した「社員の声」が集まるVorkersだからこそわかる、入社してから感じる「思ってたんとちがう」ポイントを公開した。

1位 仕事内容や配属について

「仕事内容は楽しく、やりがいもあり、やる気があればいくらでも自分も会社も成長できる余地あり。(営業/広告代理店、PR、SP、デザイン)」

「入社前のイメージは概ね間違いではなかったが、本社と支店、部署により勤怠・昇進・離職率などかなりの格差があり、特に新卒に限っては、どの部署に配属されるかで将来がきまるといっても過言ではないと思います。(賃貸事業部/不動産関連、住宅)」

2位 組織の特徴や社風について

「社員の自主性を重んじているため、進んで挑戦をする人は多くのチャンスが得られる環境。数字さえ良ければ、という雰囲気があり、比較的自由に行動することができるものの、数字が残せない人間には風当たりが強くなる。(法人営業/通信、ISP、データセンター)」

「社風、社員の雰囲気は合う人合わない人がはっきり分かれると思うので、OBOGに会うなど確認しておくとミスマッチを防ぐことができると思われる。(資産管理部/銀行(都市・信託・政府系)、信金)」

3位 将来設計やキャリア開発について

「実際は年功序列部分が大きかった。また、営業から他部署へのキャリアチェンジや営業に関しても明確なキャリアが描けなかった。入社前にしっかりと確認しておくべきであったと感じている。(営業/印刷、紙・パルプ、書籍、パネル)」

4位 ワークライフバランスや勤務時間について

「入社前のイメージどおりビジネスパーソンとしての大きな成長は得られますが、プライベートの時間を犠牲にすることは覚悟しておく必要があります。(管理部門/化学、石油、ガラス、セラミック)」

5位 給与や待遇、福利厚生について

「外資系であるがゆえに、貢献しないと給与や降格の可能性があり。しかし、給与体系は明確になっており、成果次第では高給を期待できる。(マネージャー/生命保険、損害保険)」

6位 会社の展望や景気について

「安定はしているが、年々売上の減少が続いている。業界自体に活気がなく、衰退気味であった。もっと将来性などを把握しておくべきだったと思う。(営業職/ファッション、アパレル、繊維)」

もっとも多かったのが仕事内容や配属について。思い描いていた通りの仕事内容でやりがいを感じている人もいれば、勤務場所や部署によって勤務体系に差があるという意見も。2番目に多かった「組織の特徴や社風について」は、それぞれに求めているものや合うものが違うだけに、事前のリサーチが重要というクチコミも多く見られた。3位以下にも、さまざまな入社後ギャップがランクインし、入社後、どんなところに「良くも悪くも」ギャップを抱いたのかは、就職や転職でミスマッチを防ぐためのチェックポイントとして参考になるのではないだろうか。

(マイナビウーマン編集部)

 

※この記事は2016年11月01日に公開されたものです

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