むしろ逆効果! 裏目に出た男性の気遣い10
女性の場合は食事デートや飲み会で自然に気遣いアピールができますが、男性の場合は難しそうですよね。実際、気になる女性との食事や飲み会で気遣いアピールをして失敗したり、裏目に出てしまったりした男性は多いかも? 社会人の男性に聞いてみました。
気を利かせたつもりが、逆に「気が利かないヤツ」に
・「みんなにサラダを取り分けてあげようとしたら、野菜嫌いの人が多くてみんな箸をつけなかった」(30歳/金融・証券/営業職)
・「気を遣って女の子が好きそうなアボカドを頼んだら、アボカドが嫌いだった」(31歳/商社・卸/営業職)
・「焼き肉の肉を焼いていたら自分で焼きたい人と口論になる」(25歳/その他/事務系専門職)
せっかく気を遣ったのに、メンバーや女性とそりが合わず、気遣いが空振りに終わってしまったという男性も……。まさか野菜嫌いな人がたくさんいたり、アボカド嫌いな女性や口論してまで肉を焼きたい人が身近にいたりするなんて思わないですよね。これは読めません。
気配りが行き過ぎて、自分を犠牲にする羽目に
・「飲み会の席でみんなのお皿によそったら、1日よそう係になっていた」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「サラダの盛り付けや皿、コップの片づけばかりしてて、お付きのおばさん扱い」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「みんなに良い顔をすることに意義を感じる時期があったが、好みじゃない子にも、良い顔をして付き合い結婚までして離婚に至った」(34歳/医療・福祉/専門職)
気遣いできると人から一目置かれる反面「いいように使われる」という側面もありますよね。特に男性が気遣いすると、こうなりやすい? 中には好みじゃない人にまでいい顔をしてしまい、人生を狂わせてしまったという人も!?
友だちと女性とに仲介役をして、微妙な空気に……
・「男女の友人をくっつけようと必死に頑張ったが、一生懸命さが女性の気を引いてしまい、なんだか変な空気に」(34歳/商社・卸/営業職)
・「友だちの良いところばかりを話題提供しているつもりだったが、自分ばかり話していて、印象に残ったのが自分だった」(34歳/ソフトウェア/技術職)
大勢と行く飲み会では、複雑な人間関係が交差していることがあり、ちょっとした気遣いが人間関係をさらに複雑にしてしまうことも! 友だちの好きな人だからと気のない女性に気遣いしすぎると、勘違いを生んでしまう?
聞き上手も質問攻めも空振りだと、もうどうすればいいかわからない
・「聞き上手をアピールしようとして特に会話ができませんでした」(26歳/その他/その他)
・「質問攻めしたら逆効果。おしゃべりな人より寡黙な人が好きだと言われた」(33歳/学校・教育関連/その他)
食事や飲み会では「おいしいご飯や飲み物」と「楽しい会話」が何より楽しいもの。ただこの会話は相性が悪いと、どう気遣っても成立しないことがあるよう。聞き上手でも話し上手でも逆効果だった場合、もう相性が悪いとあきらめるしかないですよね。
男性は飲み会や食事会で「気遣いアピール」しているように見えないですが、実は女性と同じように、意中の異性に注目されたくて気遣いを頑張っていることがあるよう。一人で孤軍奮闘している男性がいたら、メンバーの中に「気になる人がいる」ということかも?
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2016年6月にWebアンケート。有効回答数201件。25歳〜34歳の働く男性)
※この記事は2016年10月20日に公開されたものです