かわいそう……。「不幸」だと思う結婚生活・6選
結婚にあこがれがある人は、好きな人と一緒に生活ができるだけで幸せだと思うかもしれません。しかし、いくら好きな人と一緒だとしても、いいことばかりでは済まないのも結婚の真実です。今回は、女性が感じる「不幸だと思う結婚生活」についてアンケートを採ってみました。
<不幸だと思う結婚生活>
■自由がない
・「やたら束縛されて自由がないような生活であること」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「自由に使える時間とお金がない生活」(33歳/医薬品・化粧品/その他)
独身時代に比べて時間やお金に制約ができる結婚生活。ある程度までは我慢できるとしても、ずっとそれが続くとストレスしか感じなくなりそう。息抜きの時間すら作れないほどの束縛感のある結婚生活はたしかに不幸かもしれませんね。
■家族を重荷に感じる
・「家事や家族の世話だけして人生が終わること。しかもそれを家族から感謝されないこと」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「パートナーや子どもが自分の足かせになっている結婚生活」(32歳/自動車関連/技術職)
家族がいることで感じられる「ひとりではない」という幸福感。でも、自分ばかりが家族の犠牲になっていると感じてしまうと、結婚生活が重荷になることも。助け合うのではなく、奉仕している感じの結婚生活だと疲れそうですね。
■夫との時間がない
・「休日もごはんの時間も合わない夫婦。結婚してもすれ違い生活になりそうで、寂しいと思う」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「仕事が忙しくて会う時間がない。せっかく結婚したのに、会わないなんて意味がないから」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
好きな人と結婚したのに、話をする時間もないほどすれ違いばかり。忙しいのはわかっていても、結婚した安心感で放置されているような気にもなりそう。家にひとりでいる寂しさを余計に実感しそうですよね。
■金銭的なゆとりがない
・「金銭的なゆとりがまったくない結婚生活。食費を極限まで削るなど、常にカリカリしていなければならないから」(31歳/その他/その他)
・「旦那の給料だけじゃやっていけないくらいで贅沢できない生活とか」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
愛があればお金はいらないと言い切れないのも結婚生活。一生懸命働いていても、金銭的に余裕のできない生活だったら、いつもイライラしそうだし、それが原因でケンカになることも多そうですよね。
■愛情がない
・「愛情がないのに、子どものためといって生活を続けている人。家にいることがストレスだろうし、子どもも含めて幸せにならないと思う」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「愛情ではなくお互いに打算で結婚した夫婦」(34歳/医療・福祉/専門職)
お互いへの愛情がないまま続ける結婚生活もただの同居のようで寂しいもの。一緒にいても幸せを感じられないのは、愛情を確認しあえないからなのかもしれません。
■ケンカが絶えない
・「どっちも冷たくてケンカが絶えない結婚生活」(28歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「冷戦状態。または、毎日ケンカ。どうかと思う」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
家庭内で別居しているような冷え切った夫婦生活やケンカばかりの毎日。顔を見るだけでイライラが募るような結婚生活も幸せとは言えなそう。仲直りする努力すらめんどうに感じるのは、愛情がなくなったからかもしれません。
<まとめ>
ひとつ屋根の下に暮らしていれば、お互いに不満が出てくるのは仕方のないこと。しかし、夫婦でいることに安心しきって、仲良く暮らすことへの努力を忘れてしまうと、幸せな結婚生活は送れないかも。出会ったころの「一緒にいるだけで幸せ」という気持ちを持ち続けないと、結婚しても不幸になるだけかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月23日~2016年10月3日
調査人数:118人(22~34歳の働く女性)
※この記事は2016年10月13日に公開されたものです