これも親孝行? 既婚男女が実践している「親への経済的援助」4選
今こうして仕事をして給料をもらえているのは育ててくれた親のおかげ、しっかり親孝行をしてこそ一人前! そんな思いを体現すべく、親へ経済的な援助をしている人もいるのではないでしょうか。今回は既婚の男女それぞれに、親への経済的援助としてどのようなことをしているのかアンケートを採ってみました。
【既婚男性の回答】
■金銭的な援助よりもうれしいかも
・「金銭的には力になれていない。そのかわり別の形で支援させてもらっている」(29歳/商社・卸/営業職)
・「農家の手伝いなどをしていたりしている」(35歳/機械・精密機器/技術職)
なかなか厳しいこの時代、金銭的な援助をしたいけれど現実的には難しい場合もあります。親からすれば、お金もありがたいけれど、自分たちと一緒に汗を流してくれるのはもっとうれしいと感じることでしょう。
■安心な老後を迎えるために
・「結婚前、独身時代に実家のリフォームや、今は晩年に何かあったときに対応できるような家を建てたりしてあります」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
・「まあ月々二けたは。病院やらで色々入り用やねん」(39歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)
年齢を重ねていくたび、いやが応でも心配になる老後のこと。子どもがしっかりと親の老後について考えてくれていることほど心強いことはないでしょう。安心して心穏やかな老後を迎えさせてあげたいですね。
【既婚女性の回答】
■毎月一定額を援助している
・「病気で働けないと言い張る義理の親に月20万円の仕送りをしてる」(30歳/生保・損保/営業職)
・「毎月3万円送っています。ボーナス時期は5万円渡すようにしています。ここまで育ててもらったので少しでも親孝行できればと思い5年前からおこなっています」(30歳/自動車関連/事務系専門職)
子どもを育てるには多額のお金がかかります。育ててもらったことへの感謝の気持ちがこもったお金を受け取るたびに、大人になったわが子に対して感慨深いを思いを抱いているかもしれません。
■親が一番喜ぶものをプレゼント
・「日常的にはしてないが、5年に1度程、国内旅行を2泊3日プレゼントしている」(28歳/その他/その他)
・「学生時代の奨学金を返済してるので、親にたいして援助をすることはない。日頃のお礼としてギフトなど贈ろうとしても、それより孫の写真が一番だといって写真以外はやんわりと断られるので何もしていない」(31歳/その他/その他)
お金もいいけれど、本当に親が喜ぶものをプレゼントするのが本当の親孝行なのかも。親が好きなことや求めているものを把握しておけば、お金よりもずっと喜んでもらえる援助ができるかもしれませんね。
まとめ
大人として自立した関係性であったとしても、親子の間には切っても切れない絆があります。援助の必要性はその家庭によってちがってきますが、親子が「困ったときはお互いさま」という気持ちを持って、家族に危機が訪れても助け合える関係性を築いていきたいですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数207件(25歳~35歳の働く女性)、197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月25日に公開されたものです