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“見た目”で選ぶと失敗する? じつは重要じゃない「結婚相手の条件」7つ

フォルサ

既婚者が教える、「結婚相手の条件として重要じゃないもの」ベスト7

男性も女性も、結婚前には結婚相手の条件をあれこれ思い描くものですね。しかし、いざ結婚生活を経験してみると、考え方が変わることは珍しくありません。今回は、既婚者のみなさんに、結婚相手の条件としてさほど重要ではないと思うものについて聞いてみました。

容姿・外見

・「見た目の良さ。一緒に生活しているとやっぱり性格が一番だと思うし、年をとった時に楽しく過ごせる相手かどうかが重要だと思う」(男性/33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「外見。生活には必要ない。優しさや収入面の方が重要だった」(女性/32歳/小売店/販売職・サービス系)

・「容姿やスタイル。必ず慣れと飽きがやってくる」(男性/35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

結婚相手にさほど重要ではない条件として、顔・身長・体形などの「容姿・外見」がダントツのトップでほかを圧倒しました。女性の回答の中には、「外見より経済力」との声もちらほらあり、男性との違いとなっています。

収入

・「収入。収入が低くても仲良くやっていけるから」(女性/29歳/その他/その他)

・「パートナーの稼ぎ。自分がしっかり稼いでこられれば不自由ない」(男性/32歳/医薬品・化粧品/営業職)

・「年収とか?私も働いているので、2人でがんばればいいと思う」(女性/32歳/学校・教育関連/その他)

意外にも、男女共に「容姿・外見」の次に多く集まったのが、相手の「収入」についてでした。夫は「自分が稼げばよい」と考える場合が多く、妻は、「少なくても幸せ」「2人で働けばよい」とする回答が目立ちました。

学歴

・「今の仕事が安定していて、それなりの収入があれば、学歴は不要」(女性/35歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「学歴。生活においては学力よりも家庭的かが重要」(男性/32歳/情報・IT/技術職)

「学歴」については、妻は「学歴はなくても収入があればよい」と考え、夫は「家庭に入れば学歴は関係ない」と考える人が多いようです。

家事能力

・「家事能力は、勝手に身についてくる」(男性/32歳/金融・証券/営業職)

・「料理ができるかどうか、毎日作ってたらできるようになるから」(男性/35歳/機械・精密機器/その他)

料理に代表される家事の能力について、男性を中心に、「結婚すればできるようになるので、さほど重要ではない」とする声が多数挙がりました。

年齢

・「年の差婚だけど、年齢は特に気にならない」(女性/34歳/その他/営業職)

・「若さ。少し歳とっている方が常識を知っている」(男性/34歳/学校・教育関連/事務系専門職)

一緒に暮らしていると、年齢差があっても感覚的には縮まっていくというのはよく聞く話ですね。年上、年下といった年齢の上下関係も同様のようです。

趣味嗜好

・「自分と好みが合うかどうか。好みがちがっても考え方が合えば、お互い自分の好きなことをしても気にならないと思う」(男性/33歳/自動車関連/技術職)

・「趣味が一緒などの共通点。お互いを認め合えればそ共通点などいらない」(男性/33歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

趣味や食の好みなどが多少ちがっていても、理解し合えていれば問題にはならないことに気づいた、とのこと。

家族構成

・「長男はパスだと思っていたけれど、最近では長男でも介護や相続の面でほかの兄弟と変わりないらしい」(女性/35歳/学校・教育関連/専門職)

・「長男の家に嫁ぐこと。嫁は私しかいないので比べられない。内面が1番大事。とても優しくて家事に協力的なだけで十分幸せだと思える」(女性/30歳/建設・土木/事務系専門職)

特に女性から、「結婚相手は長男を避けたいと思っていたが、重要ではなかった」との声がありました。

まとめ

「顔・身長・体形などの容姿・外見は、結婚生活の中では大きな意味は持たない」と考える人が、既婚者の大半を占めました。「収入」を挙げた回答も多く、現実を知る既婚者の声として心強い結果となりました。夫婦の数だけ理想形はありそうで、独身者の参考になるのではないでしょうか。

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月2日~9月3日
調査人数:434人(22歳~34歳の男女)
※画像はイメージです

(フォルサ/佐上ひさ子)

※この記事は2016年09月15日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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