男性が結婚を決める貯金額は●●万円以上!
今、どれぐらい貯金していますか? そろそろ結婚したいなぁ……と考えたとき、その金額で結婚に踏み切れますか? 結婚にはどれぐらいの金額が必要と考えるか、20代~30代の社会人男性に聞いてみました。
Q. 結婚に踏み切るには、自分の貯金がどれぐらいあれば大丈夫ですか?
(5位以下省略)
第1位:300万円以上……55%
第2位:200~250万円未満……12%
第3位:250~300万円未満……7%
第4位:10万円未満……5%
第4位:100~150万円未満……5%
第4位:0円……5%
第1位:300万円以上
・「いっぱいあった方が、結婚後ラクだから」(31歳/自動車関連/その他)
・「結婚式を挙げるのに、何だかんだでお金が必要だから」(34歳/電機/技術職)
・「選択肢にはなかったが、本音は500万円。子供を大学まで行かせるなら1000万円は必要と聞いたから」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「結婚式の費用や引っ越し先の電気製品や家庭用品の準備に必要だから」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
「300万円以上」との回答が半数以上を占めた今回の結果。その中でも、「正直なところ、あればあるだけ越したことはない」という意見が多くありました。結婚式や指輪の費用、新生活の準備、その後の生活……と、考えれば考えるほどこの先お金が必要で、少しでも余裕を持つためにも、なるべく多くあった方がいいと考えるようです。
第2位と第3位は200万円~300万円
●200~250万円未満
・「結婚式して新婚旅行にもいけるくらいだから」(33歳/小売店/事務系専門職)
・「たとえ職を失っても何カ月か暮らせそう」(29歳/機械・精密機器/技術職)
・「これぐらいならなんとかなうかなと思うから」(24歳/医薬品・化粧品/営業職)
●250~300万円未満
・「結婚式と、指輪にかかる費用が最低でもこれくらいかかると思うので、これくらいないと結婚に踏み切れません」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「仕事ができなくなった時のための蓄え」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ある程度まとまった金額だと思うから」(31歳/自動車関連/専門職)
第2位・第3位ともに、「結婚式などにこれぐらいかかるから」「なんとなくこれぐらい」「職を失ってもこれだけ貯えがあれば…」…と、ほぼ同じ理由が並びました。どちらも結婚式や生活の現実を見据えると、これぐらいの貯金はほしいと考えたようです。もしもの失業まで考えていたのも、養っていかなればという現実を考えている男性の特徴かもしれません。
第4位は同率で3つの意見が並んだ
●10万円未満
・「お金をきちんと稼げる自信くらいあるので、現時点の貯金にはこだわらない」(36歳/建設・土木/技術職)
・「特に金額は掛からないので、ゼクシイ等に騙されてるのでは?」(38歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
この回答には、とくに貯金額にこだわらないという考えの人が多く見らました。いろいろお金はかかると思うけど、きちんと稼いでいけば問題はないですね。
●100~150万円未満
・「なくてもできるかもしれないが、必要なものが買えない」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「結婚資金は足りる、そのあとはどうにかなるから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
多いに越したことはないが、現実的に必要なものを考えるとこれぐらいはほしいという回答。結婚資金だけでなく、何かあったときに乗り切るにも、せめてこれぐらいあれば大丈夫か……という考えです。
0円
・「なくても踏み切れる」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「結婚してからどうしようかお互いに話し合えばいい」(37歳/機械・精密機器/営業職)
・「貯金の金額に関係なく、結婚を考えてくれる女性がいいから」(30歳/情報・IT/専門職)
なくても踏み切れると、何とも男気のある答えですね。もっとも実際に貯金が「0円」なのかどうかというより、貯金額の問題ではなく、お互いに助け合えば大丈夫だからという考え方のようです。
まとめ
ぶっちゃけ、いろいろなことを考えると、貯金は多ければ多いほどいいというのが本音のところ。ただ、回答全体を見ていると、多めの金額を回答している人は、結婚後の余裕ある生活まで考えての現実派が多く、反対に、0円や10万円未満という人は、貯蓄額の大小よりもお互いの気持ち……的な考えが多いように思われました。果たしてあなたは、どっち派ですか?
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~40歳の働く男性)
(フォルサ/はらだやすこ)
※この記事は2016年09月13日に公開されたものです