【夫の本音】結婚前に妻の貯金額って知ってた?
付き合っている間はいくら恋人とはいえ言いづらい自分の貯金額。でも、結婚するとなるとお金についても深く話をする必要がありますよね。パートナーにどのくらいの貯金があるかについても金銭感覚を知るうえで大事なポイントの一つ。今回は、結婚前に妻となる女性の貯金額を把握していたかどうか、男性たちに聞いてみました。
Q.結婚前にパートナーの貯金額を把握していましたか?
第1位「把握していなかった」48.2%
第2位「だいたい把握していた」26.4%
第3位「ちょっとだけ把握していた」16.2%
第4位「ばっちり把握していた」9.2%
半数近くの男性が把握していなかったと回答する一方で、しっかり把握していた人は1割未満という結果に。では、それぞれの回答について、どうしてそうなったのか理由を聞いてみましょう。
第1位「把握していなかった」
・「2人とも同業者として正社員で働いていたので、お金の事は気にせず何とかなると思って特に聞かなかった」(33歳/不動産/営業職)
・「借金さえなければそれでいいと思っていた」(35歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
・「お互い無知で、結婚に対して考えが甘く把握していなかった」(31歳/建設・土木/その他)
お金に関しては何とかなるだろうという少し甘い考えがあって、把握しようという努力もしなかったし気にも留めなかったという男性も。男性自身に貯金がある場合は、女性の貯金を当てにする必要もないので、最低限借金さえなければということのようですね。
第2位「だいたい把握していた」
・「付き合っている期間も長かったのでお互いの貯金額を言っていた」(34歳/機械・精密機器/技術職)
・「最初は収入が少なかったのと共働きだったので、支払いを分担していた」(33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「お互いに通帳を見せ合ったから。しかし、隠し口座があるかもしれない」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
付き合っている期間が長くなると普段の会話の中でお金に関する話題が出てくることも増えるのか、大まかな貯金額については把握していたという男性も。お互いに通帳を見せあうことで、結婚するという意識もしっかりと固まることはあるのかもしれませんね。
第3位「ちょっとだけ把握していた」
・「金銭面はあまり干渉したくないが、妻のほうから大体の金額を伝えられていたから」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「特に興味も無かったので聞いたりもしていなかったのですが、結婚したときに家財道具を揃えたのが妻だったので、そんなにあるのねって事になりました」(31歳/医療・福祉/その他)
・「相手が教えてくれた金額しか知らないので本当かどうかを確認することはなかった」(30歳/自動車関連/その他)
妻となる女性だとしても金銭面では干渉したくない。そう思う男性は積極的に聞くこともなく、女性の方から伝えられた金額を「そうか」と受け止める程度。わざわざ聞かされた金額を確認しようとも思わないし、あれば良し、なければ良しという感じのようです。
第4位「ばっちり把握していた」
・「結婚前から同棲していたため、お財布を一緒にしていたから」(31歳/電力・ガス・石油/技術職)
・「お金の話は全てクリアにしないと気が済まないから」(35歳/機械・精密機器/技術職)
・「信頼が大事だと思っています」(33歳/その他/営業職)
お金についての話を避けていては結婚相手との信頼関係も築けないのでうやむやにはできない。そう考える男性は、貯金額についてもばっちり把握していたようです。何も隠しごとがない状態だという安心感は、結婚前の2人にとって大事なことかもしれませんね。
まとめ
約半数の男性が把握していなかったパートナーの貯金額。女性のお金を当てにするつもりもないし、お金については何とかなるという気持ちもあるようですね。ただ、貯金がいくらあるかを知ることで相手の金銭感覚もわかるし、結婚後の生活についての大体のビジョンが描けるのも事実。お金についての話がしっかりとできるというのは、お互いの信頼関係の証しでもありますよね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数197件(25~35歳の働く男性)
※この記事は2016年09月13日に公開されたものです