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【男女のちがい】職場の人とSNSでつながってる?

ファナティック

今や現代人になくてはならないものになった「SNS」。TwitterやFacebook、InstagramやLINEなど、いろいろなものがありますよね。プライベートでこれらを活用している人は非常に多いでしょうが、ビジネスの場合、社会人のみなさんはどうしているのでしょうか? 働く男女265人に、ビジネスとSNSの関係について、ちょっと質問してみました。

Q.職場の人とはLINEやFacebookなどSNSでもつながっていますか?

<男性>

「はい」……34.3%

「いいえ」……65.7%

<女性>

「はい」……21.0%

「いいえ」……79.0%

3人に1人の男性が職場の人とSNSでつながっているのに対し、女性の場合は5人に1人程度しかつながっていると答えていません。回答に差が出ましたが、その理由は一体どんなものなのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

男性の意見

●つながっている

・「LINEは連絡する手段として使っているから」(23歳男性/金融・証券/営業職)

・「その方が職場でのコミュニケーションが円滑になるので」(27歳男性/小売店/販売職・サービス系)

・「仲のいい同僚とはやりとりをしている。お互いに励まし合えるので良いと思う」(26歳男性/自動車関連/販売職・サービス系)

LINEは連絡を取り合うのに非常に便利なツールですから、それをビジネスに活用している男性がいるのも納得ですね。コミュニケーションを密に取りたい相手となら、つながっていても不思議はないでしょう。

●つながっていない

・「職場の人は友だちではないため。Facebookで繋がるのは友だちだけ」(36歳男性/建設・土木/技術職)

・「公私混同は一切行わないようにしているから」(38歳男性/金融・証券/営業職)

・「職場は職場だけの関係にしたいと考えているから」(29歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)

仕事とプライベートをはっきりと分けたいのであれば、SNS、特に、FacebookやTwitterなどでつながることはやめておいた方が賢明でしょう。男性たちもプライベートは守りたいのです。

女性の場合

●つながっている

・「緊急の連絡が取りやすいので。でも、普段は全く使っていない」(28歳女性/金融・証券/営業職)

・「LINEで仕事の連絡をすることもあるし、とりあえずって感じ」(27歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)

・「相手がフォローすると、許可しないとギクシャクしそうだから」(27歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

女性の方も連絡手段としてつながってはいますが、あまり積極的な意思でつながっているわけではないようですね。SNSのアカウントを教えないと角が立つ、と考えている人が多いのかもしれません。

●つながっていない

・「プライベートまで会社の人とは関わりたくないので繋がらないように避けています」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「繋がって私生活をさらけ出すのはいやだから」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)

・「プライベートを知られたくないので繋がっていません」(24歳女性/金融・証券/営業職)

プライベートを知られることを嫌がる女性は非常に多いです。セクハラにもつながりかねない情報ですから、自己防衛の意味でも、プライベートなことをアップしているアカウントをむやみに教えることはやめておいた方がいいでしょうね。

まとめ

男女共に、「つながっていない」と答えた人は、公私混同を嫌っているという共通点がありましたね。逆に、つながっている、と答えた人は、男性の方がSNSでつながることに積極的な意志を持っていることに対し、女性の方はつながってはいるけれど、致し方なく、という消極的な気持ちを持っていることがアンケート結果から見えてきました。SNSは人間関係をこじれさせる原因にもなりうるもの、職場での扱いは慎重に越したことはないですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数157件(22~34歳の働く女性)、有効回答数108件(25歳~39歳の働く男性)

※この記事は2016年09月09日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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