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【男女のちがい】職場の人と休日遊びに行く? 約3割の男性「行く」、女性は?

ファナティック

職場の人たちと円滑な人間関係を築くことは、仕事のしやすさを大きく左右する場合もあります。それゆえ、仕事が終わってから飲みに行く人もいれば、休日、一緒に遊んで、親睦を深めることも。しかし、プライベートと仕事をはっきり分けたい、という人も現代社会には多いですよね。そこで、仕事をバリバリこなしている社会人男女たちに、こんなアンケートを採ってみました。

Q.職場の人と休日遊びに行くことってありますか?

<男性>

「遊びに行く」……28.7%

「遊びに行かない」……71.3%

<女性>

「遊びに行く」……19.1%

「遊びに行かない」……80.9%

女性の方は圧倒的に「遊びに行かない」と答えた人が多いですが、男性の場合は、3割近い人が「遊びに行く」と答えています。この差は一体なんなのか、詳しく見ていきましょう。

男性の場合

●「遊びに行く」

・「子どもが同じくらいの年齢の人と休日遊んだり、旅行に行ったりもする」(36歳男性/学校・教育関連/専門職)

・「BBQやホームパーティーにお呼ばれしたり、離島へ旅行に行ったりする」(32歳男性/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「社内のサークルで野球をしにいくくらい」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)

男性の場合、同じ趣味を持っている男性社員からのお誘いに乗る、という形で、遊びに行ったり、意気投合した者同士で遊びに行く人が多いようですね。お酒の付き合いも女性に比べて多いでしょうし、逃れられないものなのかもしれません。

●「遊びに行かない」

・「公私混同は避けます」(38歳男性/学校・教育関連/専門職)

・「気を使うのが面倒だから。休日まで仕事の話をしそうだから」(32歳男性/運輸・倉庫/技術職)

・「休日くらいは仕事上の付き合いは勘弁したい」(33歳男性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

現代人らしく、男性でも仕事とプライベートをはっきり分けたい人もいます。休日くらい、自分のための時間を十分取りたいですもんね。

女性の場合

●「遊びに行く」

・「飲みに連れて行ってもらうことがある」(24歳女性/医療・福祉/専門職)

・「たまに野球観戦に連れて行ってもらったり楽しんだ」(22歳女性/自動車関連/事務系専門職)

・「同僚の子たちとは愚痴も言い合えるので一緒に出掛けたりはします」(33歳女性/小売店/販売職・サービス系)

女性の場合、異性の社員からのデートのお誘いが多いのかもしれません。会社も大事な出会いの場ですからね。また、女子社員同士で親睦を深めることもあるようです。

●「遊びに行かない」

・「会社の人にプライベートのことをあまり知られたくない」(31歳女性/その他/技術職)

・「プライベートのときまで仕事のことを考えそうなので遊びに行きません」(23歳女性/その他/その他)

・「一定の距離があった方が礼儀も崩さずにいられそうだから」(28歳女性/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)

公私混同を避ける、という意味ももちろんありますが、女性の場合は、プライベートをあまり知られたくない、という気持ちが強いのかもしれません。異性に知られたくない部分まで知られて、セクハラに発展することも考えられますからね。

まとめ

男性の「遊びに行く」と答えた人の方が、同じ回答を選んだ女性と比べて、やや積極性が強い印象がある回答が多い結果となりました。よく言えば親睦を重んじ、悪く言えば、男性の方が、公私混同しやすいのかもしれません。逆に、女性の方は、ビジネスライクな関係を好む傾向が強いようです。プライベートなお誘いを受けると、なかなか断りづらいときがありますが、自分の仕事のしやすさを第一に考え、ノーと言うべきときはきちんと伝えられるようになりたいですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数157件(22~34歳の働く女性)、有効回答数108件(25歳~39歳の働く男性)

※この記事は2016年09月10日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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