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「仕事で成功」or「幸せな家庭」イマドキのアラサー男性があこがれるのはどっち?

ファナティック

アラサー世代は男女ともに、今後について具体的に思い描く時期。「結婚」や「昇進」が身近な話題となった今、「5年後の自分がどうなりたいか」を意識して、前へ進む必要があるのかもしれませんね。すべてを手にするためにがんばりたいものですが、人間である以上、限界があるのも事実。もしもどちらか一方しか手に入らないとしたら、「仕事での成功」と「幸せな家庭」、どちらにあこがれる男性が多いのでしょうか。アンケートで調査しました。

Q.どちらのほうにあこがれますか?

「仕事で成功している男性」……35.0%
「幸せな家庭を手にした男性」……65.0%

65.0%の男性は、「幸せな家庭を手にした男性」だと回答しました。それぞれにあこがれを抱く理由についても紹介します。

<「仕事で成功している男性」派の意見>

■断然カッコイイ!

・「仕事は男の誇りでもあるので、これがあったほうがカッコイイ」(29歳/情報・IT/技術職)
・「カッコイイし、イキイキしていて充実できると思うので」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)

たとえ家庭を顧みなくても、バリバリと働く男性は、ただそれだけでカッコイイ!という意見が目立ちました。成功しているということは、きっと能力もあるのでしょう。周囲からの羨望のまなざしにあこがれを抱く男性も多いようです。

■金銭的余裕

・「金はがんばらないと得られない。家庭はがんばらなくても得られる」(35歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)
・「金があれば幸せは取れると思うから」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

成功すれば、その分給料もアップ! 「お金」=「幸せ」なのかという点に、人それぞれ思うところはあるでしょうが、「裕福な男性」に魅力を感じる女性がいるのも、また事実でしょうね。

では次に、多数派男性の意見も紹介します。

<「幸せな家庭を手にした男性」派の意見>

■仕事⇒お金を得るための手段

・「仕事は生活していくのに十分なお金がもらえれば、そんなに重要ではないかなと思います」(33歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「仕事はあくまでも、金銭を得るためのものだと考えているので」(28歳/その他/その他)

もともと仕事を、「生活していくための手段」として考える男性の場合、充実させたいのは、当然自分自身のプライベートでしょう。仕事に特別なやりがいが持てなかったとしても、「家族の存在」が心の支えになってくれそうです。

■一人では得られない幸せ

・「仕事の成功はがんばればなんとかなるのかもしれないけど、家庭の幸せは自分だけががんばってもどうにもならないから」(33歳/小売店/事務系専門職)
・「いいパパという雰囲気の男性が一番ステキに見える。何をしていても幸せオーラが出ている感じがする」(32歳/学校・教育関連/専門職)

「幸せなパパ」も「ステキな夫」も、自分一人の努力でなれるわけではありません。他人と幸せを作り上げることは、そう簡単ではないからこそ、より輝いて見えるのではないでしょうか。

■長い人生の先に待つ孤独

・「仕事で成功しても生涯一人身だと、幸せとは言えないと思うから」(29歳/自動車関連/技術職)
・「仕事で成功しても孤独感でしょ。いずれ孤独死するじゃあないですか」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

仕事人生の後にも、長い長い時間は続いていくはず。家族の絆があれば、寂しい思いをすることなく、充実した気持ちで老後を楽しめるのかもしれません。

まとめ

イマドキの男性たちは、「幸せな家庭」にあこがれを抱く人のほうが多いことがわかりました。女性にとっても「幸せな家庭」は、ひとごとではないはず! 一人で作れるものではないからこそ、結婚前に、彼の気持ちを確かめておくと安心できるのではないでしょうか。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数100件(22~38歳の働く男性)

※この記事は2016年09月07日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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