ぶっちゃけこれくらい必要！　女性が旦那に求める手取り月収ランキング

結婚相手を決めるときに、相手の年収が気になる方は多いことと思います。高望みはダメですが、日々の生活に困るようでは、結婚に対して前向きにはなれません。ここで重要なのが、「年収」よりも「毎月の手取り金額」をチェックすること！　結婚をリアルに考えるアラサー女性たちが、結婚相手に求める手取り月収の最低金額を調査しました。

Q.結婚相手に最低限求める手取り月収はいくらですか？

第1位「25～30万円未満」……25.65％

第2位「20～25万円未満」……24.3％

第3位「30～35万円未満」……21.2％

第4位「35～40万円未満」……8.8％

第5位「40万円以上」……8.4％

第6位「15～20万円未満」……6.6％

第7位「10～15万円未満」……2.2％

第8位「無収入でもOK」……1.3％

第9位「5万円未満」……0.95％

第10位「5～10万円未満」……0.4％

2位と僅差ではありますが、1位は「25～30万円未満」という結果に。それぞれを選んだ理由もチェックしてみましょう。

第1位「25～30万円未満」

・「家賃12万、光熱費2万、携帯代2万、食費2万、交通費1万、車維持費1万、保険代2万、日用品1万、お小遣い4万は必須で、できれば貯金と思うと25万以上ないとやっていけない」（38歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）

・「多いに越したことはないけど、今の世の中これくらいかなと……」（27歳／医療・福祉／専門職）

・「お金持ちがいいけれど、お金は人を変えてしまうので、生活が苦しくない程度にもらえている人ならいい。自分も仕事をがんばります」（35歳／学校・教育関連／専門職）

手取り金額が「25～30万円未満」ということは、年収で考えると大体「450～550万円未満」。細かく計算して「ギリギリ感」を抱く女性もいるようですが、アラサー男性の平均年収を考えると、これでも少し「上目狙い」かもしれませんね。

第2位「20～25万円未満」

・「自分が働いていたとしても、相手が20万くらいないと生活していけないから」（34歳／学校・教育関連／事務系専門職）

・「相手の収入にこだわりはありませんが、自分の収入よりかは多くあって欲しいからです」（34歳／情報・IT／事務系専門職）

こちらで目立ったのは、「共働き前提」という意見です。年収で考えると「360～450万円未満」だと言われていますから、かなりリアルな数字だと言えそう。正社員で働いていれば、このくらいは期待したい！というのが、女性たちの本音なのでしょう。

第3位「30～35万円未満」

・「そんなに贅沢できなくてもそれなりの生活ができれば満足。足りなければ自分が働けばいい」（29歳／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）

・「子どもができて、なおかつスーパーで値引き品とか気にせずに普通に買い物ができるのがこの金額だと思うから」（39歳／その他／その他）

年収でいくと、こちらは約600万円前後となります。ここを「最低ライン」と考えると、かなり相手を厳選する必要があるのかも……。自分が思い描く「普通の生活」が相手とかけ離れていないことを、事前に確認しておくと安心ですよ。

第4位「35～40万円未満」

・「自分の年齢を考えると相手は40歳くらいになると思うので、日本で男で40歳ならそれぐらい稼げる能力がないと魅力を感じにくい」（37歳／建設・土木／事務系専門職）

住む地域や年齢によっても、必要な手取り金額は変わってくるはず。手取り35～40万円は、年収で言うと600万円～700万円の間となります。少し年齢がいっていても、十分に魅力的な存在だと言えるでしょう。

第5位「40万円以上」

・「相手が家事をしない人だという前提ならこれぐらいの収入があってほしいです。その人の洗濯をやってあげるわけですから」（37歳／学校・教育関連／販売職・サービス系）

完全に専業主婦になることを希望する場合、最低でもこれくらいはあってほしい……!?　とはいえ、年収700万円以上のハイスペック男性ですから、自分を選んでもらうため、しっかりと努力する必要もあるでしょうね。

まとめ

女性が結婚相手に求める最低手取り金額はいかがでしたか？　日本のサラリーマンの平均年収から考えると、「げ！　多すぎるよ……！」と感じる男性も少なくないのかもしれません。結婚はお金がすべてではありませんから、相手の収入をどこまで気にするか、事前に考えておくのがオススメですよ。

（ファナティック）

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数220件（22歳～39歳の働く女性）

※この記事は2016年09月07日に公開されたものです