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チキショー転職だ!! 男性たちが受けたパワハラ11選 「●●で殴られ大怪我」ほか

ファナティック

同じ職場で働く人は、みんな大切な仲間であるはず。しかし一方で、同僚や部下に対して、精神的苦痛や肉体的苦痛を与えるパワーハラスメントも問題となっています。パワハラという言葉が浸透し、少しずつ考え方も変わってきている今、働く男性たちがこれまでに経験したパワハラについて聞いてみました。

耳をふさぎたくなる暴言

・「『飛ばすぞ』『どこ行きたい』は挨拶と言っていいくらい身近なパワハラ発言」(34歳/その他/事務系専門職)

・「15階の会議室で、『今すぐここから飛び降りろ』とののしられる」(39歳/商社・卸/事務系専門職)

・「毎日のように『お前なんかいなくていい』『お前は仕事をわかっていない』等の暴言を浴びせられた経験がある」(33歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

思わず耳をふさぎたくなるような、暴言の数々。無視をすれば、相手はさらにヒートアップしていくのでしょう。「ただ耐えるしかない」という状況は、働く人たちの心をむしばんでいくもの。早めに状況が改善すると良いのですが。

査定をちらつかせる

・「『言うことを聞かないとボーナスに影響する』と言っているのを聞いたことがある」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「上司の、自分に対する話し方や評価基準が明らかに他人と異なっており、自分が上司から嫌われていることを明確に感じた」(27歳/電機/技術職)

・「絶対に無理なスケジュールを組んで部下に仕事をさせて、できなかったら評価を下げるというやりかた」(33歳/情報・IT/技術職)

上司の権限を使い、意図的に相手の評価を下げることも……。一生懸命頑張っても報われないとなれば、働く意味を見失ってしまいます。社内で解決が難しければ、外に目を向けるのも一つの方法です。

愛ある指導? それとも……

・「他部署の上司が、その部署に配属された新入社員を熱血指導し過ぎてしまい、結果その新入社員はうつ病に。数年経った今も職場復帰できず」(34歳/機械・精密機器/技術職)

・「後輩が朝から一時間以上、説教されていた」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

部下を導くのも上司の仕事。しかし、力で押し付けようとしても、部下は伸びません。そのあたりをきちんと見極められる上司が「良い上司」なのでしょうが……残念ながら非常にレアな存在です。

横暴な独自ルール

・「ノルマが達成できない人に対して、会社から出さないこと。最長2日」(29歳/不動産/営業職)

・「実績が出るまで退社できないこと」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

上司が定めた独自ルールで、部下の行動を縛ろうとする方もいるよう。部下に対して、過大な要求をすることもパワハラに当たります。上司には上司の都合があるのかもしれませんが、業務上適正な範囲を、きちんと守ってもらいたいものです。

暴力行為

・「パイプいすで殴られ、大けがをしたこと」(34歳/その他/技術職)

上司として、というよりは、むしろ人間として許されない行為もありました。もしも上司のパワハラを、会社全体で「見てみぬふり」をしているのだとしたら大問題です。労働基準監督署への相談や警察への通報についても、積極的に検討した方がよさそうです。

まとめ

パワハラを行う側にも、「これくらいは適正業務」、「言わないとわからないから」など、様々な思いがあるのでしょう。しかし、職場での人間関係がボロボロになれば、高い結果を得ることは不可能! パワハラを見聞きしたときには、黙認するのではなく、適切な部署に報告して対応策を練ることが重要なのかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数201件(25~35歳の働く男性)

※この記事は2016年08月08日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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