こんな女はイヤだ! 嫌われる助手席マナー5
車の中は2人きりの世界。ドライブは彼との距離が縮まるデートですね。助手席から彼の横顔に見とれているばかりでは、せっかく、親密になれるかもしれないチャンスを逃してしまいます。彼女とのドライブデートで「助手席に座っているのに気が利かないな」と思ったエピソードを聞いてみました。
助手席で寝ている
・「居眠りをしはじめた時はそう思った」(33歳/情報・IT/技術職)
・「話相手になってほしいのに眠っている」(39歳/その他/その他)
・「プールに遊園地の帰りに疲れてねてしまっていた時こちらも眠いが頑張って運転した」(39歳/その他/ 営業職)
行楽地からの帰り道は、遊び疲れているだけでなく、日暮れ時、渋滞などが重なって、運転手は眠くなります。自分も同じ状況ですから、眠いのはわかりますが、できるだけ話かけたりして眠気を覚ましてあげるのがマナーです。優しい彼だと寝てもいいよと言いますが、真に受けて助手席でいびきをかいて寝てしまったら、次は誘ってもらえませんよ。
手がつかえないのに
・「コンビニに寄っても自分の飲み物しか買ってこない」(37歳/医療・福祉/その他)
・「飲み物を渡すときに、フタや栓をあけて渡してくれないとき」(37歳/情報・IT/営業職)
・「自分だけ飲み食いして運転しているこっちに何の言葉もない時」(26歳/その他/その他)
当たり前のことですが、運転中は両手が使えません。まして、人を乗せているときの運転手は特に気を使っているはず。飲み物の蓋を開けてから渡してあげるのがマナーです。また、眠気覚ましにガムを噛むことも多いのですが、中身を取り出しやすいようにしてあげるとポイント高いですね。
運転中なのに危険
・「走行中にもかかわらず前に撮った写真などケータイの画面を見させようとする 」(34歳/その他/販売職・サービス系)
・「目的地から帰るとき疲れていたので休もうと休憩所に入ったら『早く帰ろうよ』といわれたこと」( 27歳/運輸・倉庫/その他)
・「運転中に集中しているのに話しかけてくる」(38歳/医療・福祉/その他)
運転手は前方の景色しか見ることができないのに、景色について話たり、分岐や合流で集中しているときにしつこく話かけたりするのはマナー違反というよりも危険行為です。長時間の運転は疲れるのでパーキングエリアでの休憩は積極的に協力してあげたいですね。肩を揉んであげたりしてもいいかも。
ナビゲートしない
・「バックする時に後方確認してくれない」(22歳/その他/その他)
・「道に迷っているのに、何もしようとしない」(38歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「知らない道を走っている時も話しっぱなし。一緒に道を探してほしい」(36歳/医療・福祉/専門職)
運転しながら道を探すには集中するし、イライラするものです。道に迷っているなと思ったら、一緒にカーナビと周りの景色をみて現在地を確認したり、スマホで探したりして協力してあげましょう。また、左折するときに、自分の横にバイクや自転車、歩行者がいないかを確認してあげるといいですね。
自己中
・「せっかく景観の良い場所を選んで走ってあげているのに、スマホばかり見ている時」( 35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「携帯を長時間いじる。少しの時間ならいいけど、長い時間はどうかと思う。せっかくの二人の時間が台無し」(34歳/情報・IT /クリエイティブ職)
・「料金所のお金の支払いで彼女が手伝ってくれなかったこと」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
彼は運転に集中しているので、時には会話も上の空になったりして、助手席は退屈に感じてしまうものです。だからといって、自分だけスマホをみてゲームしているのはマナー違反です。最近はETC付きの車が増えているので料金所でお金を払うことは少なくなりましたが、料金所で止まるまえに小銭を用意してあげたりするとスマートです。
まとめ
運転免許を持っていて、実際に車を運転する女性ならば分かると思いますが、自分が運転中にして欲しいことを思い浮かべてみましょう。隣で熟睡されたり、運転を邪魔されるようなことをされたりしたらイラっとするのでは。でも、ずっと無言でいられるのもつまらないですよね。せっかく、2人きりの密室なのですから、好感度を上げるチャンスです。彼への思いやりの気持ちを忘れずに!
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年7月19日~7月20日
調査人数:192人(22歳~39歳の男性)
※画像はイメージです
(フォルサ/岩崎弘美)
※この記事は2016年08月07日に公開されたものです