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やめるにはどうしたらいい? ダメ男製造機の特徴10

ぱぷりこ(恋愛コラムニスト)

ダメ男製造機女子になってしまう女性の特徴8

「ダメ男製造機女子」は、なぜ付き合う男性がみな「ダメ男」になってしまうのでしょうか。また、なぜダメ男候補と付き合ってしまうのでしょうか。「ダメ男製造機女」の特徴は下記のとおりです。

なにをされても怒らない

ダメ男が傍若無人になるのは、「なにをしてもいい」「絶対に怒られない」「見捨てられない」という安心感があるからです。普通、人間は自分を傷つけたり利用してきたりする人には、怒ったり距離をとったりすることで防衛します。しかし、ダメ男製造機女子は、一般的な人が怒るべきポイントで怒りません。ダメ男は宿主女子をよく見ていて、「ここまでしたら怒られるかな」「まずいかな」とうかがいながら、行動や要求をエスカレートさせていきます。彼らの「傍若無人してみるテスト」のときにきっちり怒れないと、「この女はなにをしてもオッケー」と見なされてしまいます。

つねに自分より相手を優先させる

ダメ男製造機女子は、自分の都合や意見よりも、相手の都合や意見を優先させ、自分を後回しにします。他者と意見がぶつかったり、都合をどちらかに合わせなければならなかったりする場面は数多くあります。通常は「自分の都合や意見を優先させる」こともあるし「他人の都合や意見を優先させる」こともあるものですが、ダメ男製造機女子は「100%相手を優先」させます。そのため、ダメ男は「絶対に優先されることがわかっている」ため、思うぞんぶん要求をぶつけてきます。

言われたことは絶対にやる

ダメ男製造機女子は、言われたことはまじめにやろうとします。若いころは「優等生」「いい子」と呼ばれたタイプです。彼女たちは、ダメ男の無茶振りでも、求められたら「ちゃんとやらなくちゃ」と思ってしまいます。

無駄に強い使命感がある

ダメ男製造機女子は、どんなダメ男であれ、「彼の世話は私がやらないと」「私が守らないと」と、謎に強い使命感を持っています。成人した大人であれば、自分の世話は自分でするものですが、彼女たちは「自分が世話をしないと彼が生きていけない」と考えているため、世話をやめようとしません。

自分の感情や意見を把握していない

ダメ男製造機は、自分の気持ちや意見を把握していないことが多いです。だから、ダメ男の要求を優先させ、ノーと言えません。そもそも自分がどう思っているかを把握できていないからです。そのため、ダメ男に洗脳されやすく、「私が彼を世話しているのは私の意思なんだ」「私が悪い、もっとしっかりしなくちゃ」と思ってしまいます。

身体が丈夫

ダメ男の世話は過酷なブラック労働です。ダメ男の要求は基本的にエスカレートしていくため、どんどん世話のコストと精神・身体の疲労がたまります。しかし、ダメ男製造機女子は、身体が丈夫なので、普通の人がギブアップする状況を乗り切ってしまいます。そのため、ダメ男は「わーい、丈夫なサンドバッグだ」と、ますますタコ殴りにしてきます。

自分を守る能力が低い

ダメ男製造機女子がサンドバッグになってしまうのは「自分の尊厳や生活を守る能力が低い」からです。怒ってカウンターパンチを食らわせて自分を守らなければならない場面でも、黙ってタコ殴りにされてしまいます。

自尊心が低い

ダメ男製造機女子は、「自尊心が低い」女性であることが多いです。彼女たちが「自分を守る能力が低い」のは、「自分を守ってあげよう」「自分を大事にしよう」という気持ち=自尊心が低いからです。「こんな私なんて」と思っているため、ダメ男にタコ殴りにされても文句を言おうとしません。

依存してくれる人が欲しい

ダメ男製造機女子は「こんな自分なんて」と思っているため、ダメ男のことを「こんな自分のそばにいてくれる人」と美化しています。彼らの世話をして依存させることで、自分から逃れられないようにしています。だから、彼らが依存して甘えてくるほど「こんなに依存してくれるなら逃げないだろう」「自分は必要とされている」と満足感を覚えてしまいます。

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