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仕事がどんなにつらくても……「あのときよりマシ!」と思えるエピソード

ファナティック

毎日のお仕事、時にはつらいと感じることもありますよね。そんなとき、「あのときはもっと苦しかったんだから、今回も乗り越えられるはず」と思って頑張っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、働く女性にそんな経験について、アンケートを採ってみましたよ。つらいと思ったときには、ちょっと昔を思い出してみるのも良いかもしれません。

人間関係に悩んでボロボロになってしまったとき

・「お局からのイビリにあっていたとき。お局の気分でターゲットにされるので、精神的にかなりキツかった」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「全然楽しくもなく、誰も教えてくれなかったとき」(29歳/自動車関連/事務系専門職)

・「昔、超セクハラ・モラハラ・低賃金の会社で働いていたときがあり、あのときよりマシといつでも思える」(33歳/不動産/専門職)

仕事でつらいことのかなり多くを占めるのは、人間関係ではないでしょうか。人間関係がうまくいかないと、仕事の能率にも大きく影響してしまいます。もし今の環境が「あの頃の人間関係よりもマシ」だと思えるのなら、今のつらい仕事だって、ちょっと歯を食いしばって耐えられるかもしれませんね。

人間関係の悩みには、理不尽なこともたくさんあるはず。何でも自分一人が耐えなければいけないわけではありません。どこかに助けを求めて、時には逃げても良いかもしれませんよ。

仕事内容に疑問があった頃

・「一人で二人分の仕事をして、平日残業&休日返上で仕事をやっていたとき」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「何もかも上司がやってしまって自分のいる意味がないと思っていた時期」(31歳/その他/クリエイティブ職)

・「やりたい仕事につけず先が真っ暗だった時代」(33歳/その他/クリエイティブ職)

やっている仕事に疑問があると、その頃の思い出はとてもつらいものとなるようです。仕事はプライベートと同じくらい大切なものなので、「こんなはずじゃない」とか「自分がやる意味って……?」と思いながら仕事をすると、心がダメージを受けてしまいます。

そういう下積み時代があったなら、それよりやりがいのある仕事にめぐりあえたときには、たとえ苦しくても乗り越えていけるのでしょう。つらいときこそ、今の仕事に感謝できる瞬間なのかもしれません。

学生の頃のつらかった過去

・「高校のバレー部」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「大学時代、太って暗くてみっともない自分」(30歳/学校・教育関連/専門職)

学生時代につらい経験をした人もいるでしょう。厳しい部活に打ち込んだり、無理だと言われた志望校受験のために必死で勉強したり、はたまた思い出したくないような暗い過去がある人もいるかもしれません。学生というのは、どうしても学校中心の狭い世界で生きてしまうぶん、逃げ場がなくて苦しい思いをすることがあるものです。仕事をするようになると、生き生きできるようになる人もいますよね。

人生の中でつらかったことナンバーワン

・「富士登山。体は疲れているし、高山病で頭も痛くて、本当にしんどかったので」(25歳/食品・飲料/専門職)

・「失業して何もやることがなく、お金もなくて困窮してたときよりは、仕事があるだけマシだと思って我慢して働く」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

つらいことというのは、自分で望んで飛び込んだところでも起こるものです。肉体的に限界を知ってしまったり、現代ではお金の面で限界になってしまったり。つらいということは、限界だということなのかもしれません。

まとめ

もし今、何かがつらいと感じているなら、それが何の限界なのか思い返してみると良いのかもしれませんね。そうすれば、「あのときはもっと限界だった」ということに気付く経験がいくつか思い浮かぶかもしれません。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数158件(22〜34歳の働く女性)

※この記事は2016年05月25日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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